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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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January 02, 2011

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昨年のトピックス

2010年1月
会社員(ペパボ)を辞めて独立

想創社の設立日が2009年1月20日なので、もうすぐ一年ですな。
大変、幸いなことながら、まだビジネスをしてる感がない。

正確には、自分たちで行った施策から、直接、お金を稼ぐことにコミットする組織にするのが目標というか。

2010年5月
ソフトバンクの端末に、モバツイ連携のWidget「kikimimi」がプリインストール

人のご縁で、このような機会をいただき大変感謝です。
それと同時に、twitterのライバルが大企業になった瞬間でした。

2010年9月
想創社からマインドスコープに社名変更

昨年前半は、ある種のモラトリアム状態で、モバツイを続けるのか、違うことをはじめるか?についてゆらゆらしていた時期でした。

それが故に、いろんな人にご迷惑をおかけしたりも。

その結果として、モバツイを原資として、組織を作ることにして、社員登用を開始して、社名変更もしました。

オフィスも六本木通り沿いの古いながらもちゃんとしたビルにオフィスを構えて、自分でもびっくりです。

想定では、最初のオフィスは、もっと小さなマンションの一室から、というイメージだったのに、いきなり100坪のオフィスを借りるという状態からスタートです。

その他、沢山の人と出会えて話が出来た一年でした。


どうしても幸福な環境を得てしまうと、人間守りに入ってしまうもので、まだ風が吹けば飛んでしまうような規模なのに、失う恐怖を持ってしまうと前に進むことができません。

しかし、本年は、いよいよandroidベースのスマートフォンが国内で本格普及を開始する最初の年とも言えます。

大事なのは、OSだのハードウエアが云々ということではなく・・・いや、そのクオリティは大事なのですが・・・一番大事なのは、今後生まれていくエコシステムだと思っています。

ガラケーで完成していたキャリア課金や広告ビジネスをベースにしたエコシステムは、今や、年間のTVCM出稿額ナンバーワン、ツーの企業を生み出しました。

スマートフォンへの流れは、ハードやソフトの進化、そして端末がインターネット化することで、今までのエコシステムがそのままスライドするのは不可能だろうといわれています。まさにパラダイムシフト。ケータイビジネス再構築元年となることでしょう。

新しいエコシステムの波に如何に乗れるか?という部分を重視しつつ、さもすれば、自分もエコシステムを作る一翼を担えれば幸いです。

そのためには、どんどん攻めていかないと生き残れません。攻めて行きますよ(笑)

ちなみに、足元のツイッターが今後どうなるか、というのも重要なことです。

彼らが明確に大儲けできる仕組みが見えてないので、エコシステムとしてサードパーティがコミットすべき道が見えていません。もしも彼らの行く道と競合してしまうのであれば、サードパーティは排除されるリスクを持っています。

また、Facebookの台頭なども見逃せません。いわゆるホワイトカラーのエリート層や海外とのつながりが強い人は、今後はFacebookが席巻していくことでしょう。また、Facebookの社長の児玉さんは、元Yahoo!の方で、地方の重要性を肌で知っている方です。今後の地方戦略も見逃せません。Facebookらしさとの間に苦労はされそうですが、そもそもゲームは持ってるわけですしね。いずれゲームもやられることでしょう。

twitterの日本人ユーザーが現在発表された限りで、1000万人ぐらい(昨年8月ぐらいの情報かな)、といわれていますが、全国CMを流して、地方のロードサイド文化に入り込んだモバゲー、グリーが2000万人台であることを考えると、twitterが今のままでは、1000万人台前半ぐらいで頭打ちになりそうな予感です。2000万人を狙うなら、モバゲー、グリーのようなSNSだけじゃない世界を作ることが必要だと思っています。

それをどこがどうやるのか?という問題ですが、サードパーティには新規ユーザー獲得を狙うモチベーションを持たせない形でapiが設計されているので、サードパーティがtwitterのユーザーを拡張することは難しい状況です。広告宣伝費をかけたとしても、検索連動型広告に「ツイッター」や「モバツイ」と言うキーワードの前に広告を出すと言う、サードパーティ同士の「パイの取り合い」でしかない状況と言えます。

サードパーティとしての希望としては、twitter社、DG社がユーザーを増やすロジックを作り、サードパーティ戦略を拡張して、ユーザー新規獲得に寄与するメリットを増やすようにポリシーを変更するべきだと思っています。(もしくは、Facebookのように圧倒的なプラットフォーマーになって、サードパーティをぶら下げても良いです。)

そのためにはtwitterが儲かる仕組みが出来て、facebookのようにソーシャルグラフが広がればOK、のような「確固たる成功指標」がないと適切なパートナー戦略はできないハズです。

facebookがサードパーティにとって魅力があるとするならば、彼らのメインの目標が、実名の世界ソーシャルグラフ構築というSNSインフラ側に存在していて、ユーザーインターフェースにはさほどこだわりがないところです。それに対してtwitterは、フロントエンドでサードパーティと競合してしまっていますし、彼らはそこにこだわりを持っています。もし彼らがfacebookのように「会員が存在すること」に強みを持てる世界であるならば、そこはサードパーティに「外注」してしまってもよいはずですが、そこがtwitterは、SNSではなく、「つぶやきソーシャル」であるという部分なのだと思います。

twitterのフォローシステムや本当に優れた仕組みで、僕はフォローによるリアルタイム性の高いメッセージ配信制御技術は電子メールを変えてくれるぐらい凄い仕組みだと思っているのですが、そういう、ある種のtwitter的理念を信じて、サードパーティを生かしてくれたらラッキーなのですが、そこらへんの感覚はまだ見えていません。つまり、つぶやきが送られてくるだけで、彼らが儲かり、圧倒的強みを獲得していける仕組みの構築が不可欠だということです。

api戦略は自社の戦略にあわせて公開されるべきなのですが、そこまでの視点が出る前にあらゆるapiを公開してしまったtwitterらしいところと言えるのでしょうか。

当然、彼らも思うところは何かあるんでしょうけど、当然、我々は、自分たちがうまく生き残れる道を期待しています。自分たちがエコシステムで生き残れる前提があるなら、という前提ですがapiを有料化してもらってもかまわないと思っています。(例えばDG社が監視付きのゲートウエイを作り、そこを経由するならモバイルで18歳以下も使える、とかね)


まぁいろいろ尽きない悩み(笑)はあるんですが、ふと思えば、自分が戦ってるtwitter + モバイルって、「これって、めっちゃ敵は世界じゃね?」ということをふと思いまして、毎日、すごく楽しいですよ。

目下の悩みは、一緒に戦ってくれる人手不足なところですかね。人材を募集すると共に、うちの社員は厳しく育てていきます。他の会社でも通用する人材にしないと。

まぁ、とにかく、皆さん、がんばりましょう。

ということで、本年もよろしくお願いいたします。

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