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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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January 30, 2013

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昔、社内で、お客さん向けのパワーポイントの資料をレビューしてたら、途中のページがごっそり表示されていなくて、真っ白なページしか表示されていなかった。

僕は、当時、相手のことをあんまり信用していなかったので、つい怒ったような口調で、ページが抜けていることを指摘した。

表示されていなかったのは当時のパワーポイントのバグで、パワポのバージョン違いに起因するものだった。彼のマシンで見たデータは、ちゃんと中身が表示されていた。

目の前の間違った真実を正しいものと固定してしまうと、つい一番信用できないところに原因を求めてしまうのが人間だと悟って、反省したわけです。(それ以来MS Officeは信用しなくなった。)

それと似たような話を、原発問題で見かけて、懐かしいなぁと思った次第。

#原発 【これはひどい。】たんぽぽ舎メルマガ内『線量計に細工 分解してみてわかった!』への反応

内容としては、線量計の数値のバラつきがあるので、何かおかしいぞ!と線量計をバラしていたら、「校正」と言う、機械毎の誤差を調整している部分を、人為的な調整だと疑ってしまい、調整を壊してしまったとの話。

で、調整をズラしたら、高い値が出たので、これは誰かの謀略に違いないと騒いでいるという話なのだそうだ。

測定機器は。みんなが思うほど簡単に、はい、ポン、と何かの絶対的な値を示すようなものではない。

昔、ネタで鼻毛を抜いた時の痛みを、1ハナゲと定義し、痛みを可視化する単位を作りましょう、という話があった。

痛みの基準はハナゲ

このネタの肝は、1ハナゲに対する痛みは共通のハズという仮説なのだが、物理的には同じ痛みが人間に加えられたとしても、1ハナゲに対する痛みへの反応は、人によってマチマチだろう。痛みに大げさな人と、鈍感な人がいるからだ。

測定機器も同じ事で、空間線量の反応について、個々の測定器によって微妙に違う数値を示すこと対して、同じくらいの線量に対して、規格で定めた一定の値を示すように調整するのが「校正」だ。(それでもスペックで許容された一定範囲の誤差はOKとされている。)

元の話でどこぞの団体の人がやってしまったことは、ハナゲを一本抜いた時に「痛い痛い痛い!!!」と過剰に反応するように調整してしまったこと。この数値は、「この1ハナゲはもっと痛いに違いない」と数値を自分の感覚にあわせるためにやってしまったことで、もはや、この線量計は、全く真実を示さなくなってしまいました。

線量計の数値が高いのは本来は不幸なことなのだが、数値が高いことで安心してしまう人たちがいるようだ。

線量計の校正にいくらお金がかかるのかわからないけど、昔、0-300度ぐらいの温度を測れる温度計の校正で、それなりの時間と30万円ぐらいかかるって言われた記憶がある。もちろんその場で調整できるようなものではありません。線量計は、もっとセンシティブな測定器だと思うので、もっとお金がかかるんでしょうかね。弁償してくださいね。

なお、もはや素人が調整したものは、元に戻した所で信用できないものになってしまったので、そのまま使って、線量が高いだの低いだの言わないでください。こういう事実が積み上がっていくと、ただただ真実から遠くなっていくだけなので、必ず専門家の手で再調整を依頼していただくよう、よろしくお願いします。

最後にネットで検索した文章を引用させてもらって、参考資料とさせていただきます。
飛行機で雲の中を飛んでいる時に、自分の感覚だけで飛んでいると、真実を見誤るというお話です。

引用:五感を信じますか?

有視界飛行はパイロットが目で地上のランドマークを確認し、自分の位置認識をしてフライトをします、従って雲の中に入る事は出来ません。同時に、付近を飛行するほかの航空機との間隔を充分に保つ事。こんなに広い空ですから何処を飛んでも良さそうですがね。 そうだ、あなたは自分の五感を信用出来ますか? 勿論だよ、、、あたりまえだろう、、、 ある日、教官が水平飛行中に、"Close Your Eye and Continue"云われるまま目をつむり自分では操縦桿もラダーぺタルも操作しないで水平飛行を維持していた、、、(つもり)、、、 "Open You Eye"、、、なぜだ、、、飛行機が45度も傾いているぞ、、、思わず目を疑う、、、 間違えでは無いやはりバンクしている。でも、、、なぜだ信じられない。でも事実なのです、目を閉じていると五感が感じたまま身体に命令を出し操作していたのです。おお怖い、、、 雲の中に入ると周りの対象物が見えませんから、目を閉じているのと同じ状況になります。いかに危険な状態か解かりますよね。計器を信じなさい、、、自分の感覚ではなく必ず計器を信じるように指導されていた、そして今日はそれを体験し実感した。 人間は解かっていてもパニックに陥ったり、体調が悪かったりすると、半信半疑になり、思わぬ行動を取ると云われます。そうならないように、、、訓練、、、訓練。


p.s. 同様の話で、ベンチャーの社長はなりたい自分を強くイメージしていると、それが現実になるように変化していくというポジティブな話もありますね。センサーマターで定量化することを、つい真実だと思ってしまうエンジニアタイプの人間には結構、難しい話で、ついスペックなどを比較してしまいがちですが、自分の可能性を測る正しい測定器は存在しない、ということですね。(ですが、この辺の話は、マルチ商法的な自己啓発と紙一重なので、用法用量を守ってお取り扱いください。)

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