【想創社/開発者募集】仲間を募集したいと思います。
July 22, 2010
マイネットジャパンの上原社長に紹介いただいた「ビジョナリーカンパニー2」という本の中に、以下のようなフレーズがありました、
偉大な企業への飛躍をもたらした経営者は、まずはじめにバスの目的地を決め、つぎに目的地までの旅をともにする人々をバスに乗せる方法をとったわけではない。
まずはじめに、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かうべきかを決めている。要するに、こう言ったのである。「このバスでどこに行くべきかは分からない。しかし、分かっていることもある。適切な人がバスに乗り、適切な人がそれぞれふさわしい席につき、不適切な人がバスから降りれば、素晴らしい場所に行く方法を決められるはずだ」
私がやっている想創社においても、現時点での道筋は想定しておりますが、いつ何時状況が変わっても対応していけるような柔軟性が求められます。
想創社は、Amazon EC2というクラウドコンピューティングの最先端の環境をフル活用し、低コストなオペレーションでやってきたことで、創業から黒字で推移し、かつツイッターの成長を背景に順調に売り上げが伸びております。
しかし、今後の時代の変化に対応し、かつ新しい時代を一緒に作っていくために、ここで仲間を募集したいと思います。
まず今回、最初に募集したい人は、僕と一緒に開発、運営を行ってくれる開発者です。
■想創社の現状に照らし合わせた開発の形。
メインとなる仕事は、モバツイの開発、運営業務です。
以下、現時点で使っている「Maxのスキルレベル」を測る参考として記述していきます。
「モバツイは、ツイッターapiを活用した携帯電話向けのWebサイトです。」
というのが表向きのブランディングの形です。しかし対応している機種は、携帯だけでなく、PSPやNintendo DSなどのゲーム機用ブラウザなども視野にいれており、できうる限りのあらゆるブラウザ環境でツイッターを閲覧できるようにする、というのが真の目的です。
ちょっと毛色が違ったもので、これは携帯電話ですが、ドコモのらくらくホンの音声読み上げ機能にネイティブ対応しています。
視覚障害者の方がツイッターを活用したら、今まで得られなかった情報やコミュニケーションができるようになるのではないか?と対応しております。
動作環境は、PHPで動いております。ミドルウエアは自作フレームワークを利用しております。OSはLinuxで、サーバは、Amazon EC2と、一部、Niftyクラウドも利用させていただいております。
月間のPVは、4億PVを超えております。登録者数が85万人を超え、日々のアクティブユーザーは20万人を超えております。ですが、現状はシンプルなアーキテクチャのため、基本的には最適なプログラムを書いてさえおけば、あとはEC2を使ったスケールアウトでこなせます。
データベースは、メインDBがMySQLです。
テーブルによっては数百万件のデータを持っていて、都度都度検索されている部分もありますので、Webサイトの大規模アクセス向けの基本に忠実であればこなせる量だと思います。検索エンジンは現状はSennaを使っています。
写真投稿用にメールサーバを使った写真送信連携を行っております。ここは多い日で一日6万枚程度の写真を各種サービスに送信しています。メール連携はデバッグもしにくいので、慎重さと大胆さの両方が求められる仕事です。
また、位置情報系が課題になっています。モバツイも2007年から位置情報連携をしていますが、最近ホットな世界です。ここであっと言わせるアイディアをツイッターベースで実装したいです。
その他、必要に応じて、TokyoTyrantやMemcachedなども使っております。リアルタイムに如何に安定して処理するか?というお題に対して適切な技術をアサインしていく、というアプローチとなります。
ということでまとめると、コーディングからサーバ構築、サーバ管理も含めた「Webサービスの開発運営」という仕事です。
割と国内トレンドのオーソドックスなWeb開発の環境でやってる、と言えますでしょうか。
・携帯をずっとやってきて、スマートフォンに移行したいと思ってる人
・PC Webをずっとやってきて、モバイルに移行したいと思っている人
・アプリケーション開発をやってきて、Webやモバイルインターネットに移行したい人
などが想定されるキャリアパスなのかなと思っています。
■今後を見据えた部分について。
いわゆる「ガラケー」で多くのユーザーにご利用いただいているモバツイですが、実は、今年は携帯向けツイッタークライアントがホットな市場です。
従来、携帯ビジネスをやっていた大きい規模の企業がツイッターにうまみがありそうだと、目をつけて参入しているケースが目立ちます。その中で勝っていくことが必要です。
敵にも味方にもなるという意味で、ライバルは例えば携帯キャリア、他の巨大なネットサービスの企業が挙げられます。彼らと戦い、勝利をし、できれば一緒にビジネスをする関係性になることは重要な課題です。
彼らのビジネスの主たる強みはツイッターの外にあります。既にツイッターに魅力を見いだしているわけですから、ツイッタークライアントの戦いで勝利をすることで、こういうライバルとはうまくやっていけるように思っています。
とはいえ、そういうガラパゴスな視点から外を見ると、ガラケーはご存じの通り、これから5年10年続くとは思えないビジネス環境であり、我々も新しい時代に移り変わっていく必要があります。つまり、スマートフォン対応です。
スマートフォンは、ガラケーのように国内市場で閉じておらず、ライバルはツイッター本社も含めた世界です。そこで立ち位置を確保するためにも、現在の「ガラケーのモバツイ」という環境を生かし、「ただのツイッタークライアントではない価値」を出していく必要があります。
つまり連続的なスマートフォンへの変化というのを狙っていきたいと思っています。そこでアプリなのかWebなのか、は環境要因となりますので、そこでの技術が、Web(HTML5等) , アプリ(Objective C , Java)なのかは、状況次第でしょう。
スマートフォン対応については、現状の上級者向けスマートフォン対応、という面と、ポストガラケー(つまり今の携帯電話が、スマートフォンのOSで動く時代)対応、という二面があると思っております。
それぞれに必要な武器を作っていくことになります。ビジネス的には両面で攻めて行きます。
スマートフォンはプログラミングだけでなくUIのセンスやデザイン性も求められるわけですが、全部が全部自分達でやる必要はないですが、どのようにやっていけるか、ところから一緒に考えて実現していけたらと思っています。
これは私の課題ですが、
「今のモバツイという恵まれた環境を生かして、今後10年戦える組織を作る」
というのが、想創社の現時点の考え方です。このバスに乗っていただける方を募集しています。
■
先日、ズボンのポケットにiPhoneを入れて歩いていて、「あぁ、インターネットがポケットに入る時代」なんだなって思いました。
それはi-modeに触った時にも思ったのですが、デバイスの性能面で、据え置き型のパソコンに負けないことができる時代になってきた、と実感するようになったのが、ようやく最近であると思っています。
2000年より前に言われてきたようなインターネットの時代が、2010年になって、ようやく実現しつつあるように思えます。
そんな状況の中で、新しい時代を作っていけたらと、戦おうと思っています。この会社の現状のメイン業務としては「モバツイ」ですし、これは今後も大事にしていきます。しかし、その幅だけを見て活動しようとしてるわけではない、ということを書いています。
私たち達の武器は、インターネットの最新技術、クラウドコンピューティングも含めた最新の環境です。
時代の変化が起きて混沌とした状況になることこそが武器です。
その波を楽しめる人、というのはとても重要な要素です。
■勤務環境、条件について
詳細は面談にて、でお願いしたいと思っております。
勤務場所は西麻布。六本木ヒルズから歩いて10分かからないところです。現状、4つの椅子とテーブルが用意してあります。そこに座っていただける方を募集します。
思っているのはスキルよりもやる気が大事ではないかと思っています。最初にも書いたとおり、まだまだ行く先は変わる可能性があります。よって、受身的に求められるスキルを想創社に売りたい、という労働感覚をお持ちの方よりは、共に作っていく仲間を募集したいわけですから、一番大事なのは気持ち、ですよね。リードしますから、ついてきてね。
スキル面が足りなかったとしても、丁度、モバツイという既に動いている課題があるので、ここを安定的に作り上げて行く、という活動を通じてOJTできるのではないかと思っております。スマートフォンについては、みんなで勉強していうフェーズですから、やっぱり一緒に作り上げて行く気持ちこそが一番必要だと思っています。
でも、スキルはあったらあったに越したことないわけですから、その方の良い部分を想創社で発揮していただけるか、という判断は、会社のフェーズやタイミングが一番重要だ、と前置きした上で、「想創社として見通しがつくか」で決まることになります。そこについては、いくら考えても応募いただかなければ取らぬ狸の皮算用になってしますので、お話させていただいて考えさせていただけたらと思っております。
興味がある方は、
fujikawa[at]sousousha.com
までメールをください。是非、お話させてください。
追記:募集要項
株式会社マインドスコープ オープニングスタッフ募集!
モバツイを一緒に盛り上げていく仲間を募集します!
また、もっとライトに、ちょこっとだけお話を聞いてみたい、という人がいましたら、メールやツイッター(@fshin2000)で聞いてもらっても全然構わないのですが、直接話す機会としては、
・明日行われるTweetUp
・インターネットビジネス支援プロジェクト Startups2010
に参加しますので、お気軽にお声がけください。
July 18, 2010
最近のPCオーディオ環境はいろいろ変わってきて、最大のポイントは、FM放送がインターネットを通じて聴けるようになったことだと思う。radiko.jpではTokyo FMが聴けるので、山下達郎の「サンソン」を毎週楽しみにするリスナーは、FMチューナーよりもインターネット経由で聴いた方が音質が良いのではないだろうか?!
そういう事情で、実はPC用のスピーカーは重要になっている。自分のオーディオ環境は、最近は適当な状況で、MacBook Proの内蔵スピーカーか、ヘッドホンで音を聞くという状況だった(6年前にレビューを書いたBose Companion 3は壊れてしまった→ご参考)
今回、1万円で買えるピュアオーディオ型のUSB接続型スピーカー「Olasonic」のブロガーイベントに参加して、モニターとして本体をいただいた。

タマゴ型のデザインのスピーカーである。
このタマゴ型の形は、ただのビジュアルデザインではなくて、本体のプラスチック部分で音が鳴ってしまって音が濁らず、クリアに鳴らすための「理にかなった設計」だと言う。
また、足下の台になっている部分は、シリコンゴムでできている。これは、床面への振動を極力減らしたり、スピーカーの角度を自由に設定して、音の広がりをユーザがカスタマイズするためのこちらも「理にかなった設計」なのだそうだ。
と、おっしゃっていただいたのは、このOlasonicを開発された「東和電子」代表の山本さん。
元ソニーのオーディオ部隊の事業部長、まさに日本のオーディオシーンを支えてきた主役である。独立された後は、オーディオの経験を元に、受託での設計業務をやられてきたとのこと。スタッフにもソニー出身のエンジニアの方が多いそうで。
そんな東和電子さんが、取引先とのコンフリクトを避けた先にあった「ニッチな製品」が、USBケーブル一本で駆動するスピーカーだった、というのがバックグラウンドにあるストーリー。
僕からすると今一番のオーディオニーズの最先端に立ったという印象だ。
家電屋さんで売っているUSBスピーカーは、その製品イメージを想像すると「どこの会社が作っているか想像がつかない、安かろう悪かろう」の世界。メインの価格帯は、3000円〜5000円。
そんな人たちに振り向いてもらえるように、もうちょっと高級な1万円のスピーカーを企画したとのこと。ちなみに話を聞いていて、もし同じ人たちがソニーで企画をして出していたら、同じ設計で定価3万円〜4万円は堅いだろう。
さて、バックグラウンド的な話はこれぐらいにして、製品そのものについてレビューしたいと思う。
このスピーカーの特徴は、「とことんピュアオーディオなアプローチで作られた設計」にある。
冒頭に筐体のタマゴ型のデザインの話を書いたが、このスタイルは音をクリアにならすための必然性のある技術選択に基づくデザインだそうだ。
特に低コストで素材の制約も多い中でのデザインというのもあるだろう。

USBのスピーカーは、設置場所から耳までの距離が50cm程度の範囲に収まる。ここでOlasonicは、心地よい音の広がりの空間を作り上げる。いわゆるドンシャリの迫力ある、というよりは、とてもクリアで、広がりがあって、どこで音が鳴っているかが再現されるような、という表現になるだろうか。ヘッドホンで音を聴くのととは違う、「心地よい場」が再現されるのが特徴的だ。
また、USBスピーカーで不足しがちな低音域のパワー不足に関しては、パッシブラジエータと呼ばれる低域について共振してくれる「駆動部のないスピーカー」だそうだ。
つまり、電気的に動くのではなく、グラディウスのオプションのようにメインスピーカーが鳴らす音についてきて低音部分に反応してくれるスピーカー部である。このタマゴ型の筐体の背中に、これがついていて、低音を補間してくれる。
これはトールボーイと呼ばれるスピーカーなどでよく使われている仕組みだそうだ。とことんピュアオーディオのノウハウがつまっている。
ちなみに、パッシブラジエータについては置き場所によって、遊びがいがあるみたいで、背中から鳴っている低音を壁で反射させてあげるのか、そのままスルーするのか?によって音が変わるのが印象的だった。
また、このスピーカーの最大の特徴として、USBケーブル一本で接続する割に、ハイパワーを実現しているとのこと。
USBは簡易的な電源しか取れないので、ハイパワーなスピーカーを駆動するのは難しい。Olasonicは、音楽自体がハイパワー領域よりもそうでない領域が多い特性を利用して、音楽出力が小さい時に、電池(コンデンサー)に電気を蓄えて、出力が高いところで放電する。こういうハイブリッドカーのような仕組みで、高出力を実現する。
また、回路設計で高い電源効率を確保していて、省エネスピーカーとしても活躍する。
「高い電源効率」というのは、せっかく電気を流しているのに全く何も利用されずに、そのままスルーして流れていってしまう割合が低い、ということだ。
実際に聴いてみると、深夜のイージーリスニングに最適な音の広がりや軽快感を実現してくれる。また良質な音源になると、突如、その牙を向いて、豊かな中音域だけでなく、低音、高音が際立つ音楽を奏でてくれる。特にピュアオーディオが強いジャズやピアノのような音源は、そのままこのスピーカーの得意な領域と考えても差し支えないだろう。そういうアプローチで開発、調整されているスピーカーだから。
また、ポップスも音源なりに聴こえる。ポップスの特徴として、特に80年代ポップスはひどいのだがエフェクトをかけまくりの影響か、スピーカーによってはお風呂の中で聴いてるような反響音を再生してしまうのが問題になるが、このスピーカーではそのようなことはない。
MP3の圧縮音楽の悪いところも割とそのまま聴こえてしまうので、「音源なり」という感じは強い。この辺はアンプで余計な処理を加えないピュアオーディオが故の特徴だろう。
聴いた印象としては、iPhone,iPodをヘッドホンで聴いてるのと、割と同じような印象を持った。(iPodもフラットで多くの人が納得をする音質を鳴らすと思っている。)
■最後に
今回イベントに参加した人のtwitterでのつぶやきを見ていても思うのは、このスピーカーを1万円のスピーカーとして見ていないことだ。
オーディオのプロが作ったスピーカーで、いくらのライバルのスピーカーと戦えるか?などという考え方をしているレビューが見えたのが特徴的だった。
そういう意味で、パソコンの横にちょこっとスピーカーを置いても良いよ、という人には買い以外の何物でもない。
なお、視聴してみたい人は、日本のスピーカーで初めて取り扱いが始まったアップルストア、と店舗によってはヨドバシカメラで視聴できるそうだ。
以下のリンクからも購入することができる。
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目から、う・こが・・・?
すごい!卵が振動しています!
これほどの音質とはびっくりです
高い技術力に裏打ちされたサウンド
スピーカーの再発明か?!
なお、最大の問題点かもしれないのだが、このスピーカー、今のところiPhone , iPadにつながらない。iPadの場合は、Camera connection kitにつないで、電源を供給してあげるとつながるそうだが、せっかくの簡単さが失われている。
USBのデジタル出力で繋げるには、もうちょっと工夫が必要そうだ。是非、iPhoneや、iPodのドック型の接続インターフェースを出してほしいところ。
July 08, 2010
iPhone4を手に入れたので、思うところを書いてみる。
今回変わったものってなんだっけ?
・Ratinaディスプレイ(液晶の高解像度化により小さな文字も見える)
・マルチタスクapiの追加
・デザイン変更
・CPU性能の向上
・バッテリ系も向上?
・Facetime(ビデオ電話)
・カメラ性能の向上
・HD動画編集
ぐらい?
この中で自分に重要なものだけピックアップしてみる。
■ディスプレイは期待外れ
というより、期待しすぎてた。
OSとしてメーラーや地図などのアプリ自体の解像度が変わらないため、UIとしての改善があるわけではない。
そりゃ文字がキレイななったのはわかるが、それこそITに興味がない人からすると、「ふーん、だから?」というレベルでしかなく、今のところ、何かのユーザー体験が劇的に向上するわけではない。
ホント、アップルは宣伝うまい。
もしかしたらネイティブアプリが、iPhone4専用にUIを頑張ってくることで変わるのかもしれないが、3GSと2重のUIを作ってくるか?という問題と、タッチインターフェースが故に、あまり細かいUIは作れないという2つの理由で、どうなるのかは謎である。
あと、そもそも自分が使うアプリが対応しなければ意味がないことは付け加えておく。
iPhoneもレガシーハードと新ハード、新OSとのでマーケット規模 vs 先進性の問題に悩む時代に突入しましたかね。iPhone開発者は、是非、どんどんニッチで先進的なところを攻めて欲しいものではあります(他人事ですいません)
■マルチタスクapi
twitterでも勘違いしてるケースが本当に多いわけだが、iPhone OS自体はもともとマルチタスクOSである。
iPodや電話、メーラーはバックグラウンドで動いている。RadikoのSafari再生ができるのは何故?
元々は一部のコアアプリを優先するための機能で、誰でも作れる「iPhoneアプリ」については、○ボタンでアプリが終了することがルール化されていた、というのが「マルチタスクではない」という理由。
ということで、今回追加されたのは「マルチタスクを利用するapi」ということになる。
何故そうなるかというと、iPhoneの最大の強みはバッテリーの持ちであり、それを実現している一つのポイントがアップルが驚くほど「ケチ」だからだろう。
iPhone OS4を、iPhone 3G等に入れるとアプリの異常終了が増えると聴く。おそらく必要なメモリ量が増えたが故に、OSがアプリを落とすラインが上がったのだろう。メモリの枯渇時には、OSはiPhoneそのものを守るためにアプリを容赦なく「切る」。それが完成度の高くないiPhoneアプリが落ちやすい理由であり、イマドキのパソコンOSのように守ってはくれない。
それが故に割となんでもアリのAndroidとは違うところであって、特に「使わない時のバッテリの持ち」などは、何もセッティングせずとも圧倒的に優れている。
ということで、マルチタスクapiについては、これから出てくるアプリ次第、となるので、今のところは期待する以外に手がない。あと、なんの機能でも使えるわけではなく、一部のキラー機能に限られている。その辺は、iPhoneの文脈に沿ったapiと言えるのだろうか。
ただ、既にマルチタスクを管理するUIが複雑になっているが若干抵抗感を持っているが、とはいえ、radikoみたいに、Safariを起動して、そっちにバックグラウンド再生をさせる、みたいなトリッキーな実装もいただけないので、最終的にハッピーになれば良いと思う。
radiko聴きながら、ツイッターに投稿したり、メールを見たい、というのは非常に自然な使い方の要望であり、それが今までできなかったのが、これまでのiPhone OSだったわけで。
■変わり映えしないデザイン変更
キープコンセプトのデザインは、車で言うなら「後期型デザイン」の印象。
改めて考えると、デザインも「iPhoneに刺激を受けた、こういう携帯電話あったよね」という感じになった。もちろん堂々とした王道のデザインである。
そろそろ次ぐらいには全然違うデザインになってくるのか、BMWやメルセデスのようにベースのアイデンティティはキープしたまま時代にあわせて変化していくのか。
元のiphoneの丸みは、iPod touchと比べてあまり美しいデザインではなかったので、今回の四角いデザインは、好みである。
割と細かいレベルで良いなぁと思ったのは、背面にカメラがついていながらもフラットになってるので、テーブルに置くと、ぴったり吸いつくように置かれる。
この安定感は、なかんか気持ちよく好みである。つい手で持ち上げて不安定な状態⇒置いて安定状態、などをやってみたくなる。
できれば水を貼ったテーブルの上に置いて、滑らせたい。やらないけど。
■その他
カメラよくなった。HD対応とか言ってるぐらいだからそうなんだろう。
ただカメラは、CanonのS90を持ち歩いているので、個人的にはそんなに使わない。iPhone起動して、カメラアプリアイコンをクリックして、というプロセスが邪魔だし、やっぱりカメラについては、その利用シーンと合わせて餅は餅屋、だと思っている。
ただ、個性的なカメラアプリのために大事なことだし、入力デバイスとして性能が高いに越したことはない。人に3GSと比べてiPhone 4は何が良いか?と聞かれたら、カメラがよくなったのでiPhone 4をオススメする、というだろう。
あとは、Facetimeというテレビ電話のアプリが無線LANのみのアプリらしい。仕事用に興味はあるが、まだ使っていない。
あと、どうでもよいが、うっかり音声コントロールがオンになってしまうと、マルチタスク切り替え枠が勝手に動いたりするのは、本当に音声コントロールを使いたい人にとっては、何かおかしい状況なのではないだろうか。つまり、UIが複雑になってきたなぁという印象。
■契約プランの変更
通信料金面にも言及しておくと、契約プランがなにげに変わっていて、それまでの通信料の従量制+月月割1920円割引がなくなって、月額4410円のパケット定額プラン + 月額の割引1920円が現実的な契約プランになった。以前は、「全く使わない塩漬け」という状態が可能だったが、同じ割引を得るためには、固定のパケット定額に入らないといけないので、事実上のボトムラインの値上げ、ということになります。
従量制にしたければ、標準プライスプランに入れば良いのですが、この場合の割引は1440円となってしまうので、「本当に塩漬けにするか否か?」という選択が求められます。
買う段階では誰も違和感を感じない、うまい値上げだと思います。
■まとめ
ベースのiPhone4だけを見ていると、3GSと比べて、劇的にハッピーになるという印象はない。
目玉はプラットフォームとしての進化であり、このハード、OSを生かした優れたアプリケーションがどう出てくるか、ということになるだろう。
と、あんまりテンションが高くない文章になってしまったが、昔は車のモデルチェンジのたびに乗り換えていた人とか、今でも新しいMacが出る度に20万円の製品を買い替える人はいるわけだが、それに比べると年間5万円程度で、毎年ワクワクするデバイスが手に入るというのは、楽しいことには間違いない。
June 30, 2010
どなたかにご推薦をいただき、第8回のWeb Creation Awardsにノミネートされまして、今、一般投票中でございます。
Web Creation Awardsというのは、「社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会」という組織で運営されているアワードでして、広告系クリエイターの趣が強いのですが、その中でもご推薦いただいたようで、大変ありがたい機会をいただきました。
丁度、僕がペパボに入った年に、Web人賞に家入元社長(←今と顔が違う)も選ばれていたのでよく覚えています。
昨年の忘年会議の「究極のWebサイト」や、「Mashable Open Web Awards」での「Best Mobile Based Twtter App」の受賞など、特徴として、みなさんの投票によって決まったということが挙げられます。
今回も一般投票の先に、審査員の方による二次審査があるそうです。一般投票を潜り抜けなければ次に進めないと思いますので、他のノミネート者がそうそうたるクリエイターの人達で、ノミネートされただけでも十分と思いつつも、よろしければご投票いただけたら幸いです。
以下のURLから投票していただけます。
7/9までと、1週間ぐらいしか投票期間がないようですので、是非、お時間ある時にお願いいたします。
是非、よろしくお願いいたします。
June 22, 2010
気がついてみると一か月blogを書いていない。
その他あらゆるタスクが滞りがちな一か月だったかも。(まだタスク、終わってません。)
何をしていたかというと、数多くのtodoの他に、久しぶりにモバツイに大きな機能リリースを行っていました。
一つは、「→」リンク

つぶやきの操作ボタンに、「→」というリンクを追加して、つぶやきにぶら下がる「何か」を提供するもの。
「何か」は、
1.お気に入り登録、つぶやきだけじゃなくて、つぶやき主をモバツイ独自のお気に入り管理に登録可能。
ちなみにお気に入りは、つぶやきのお気に入りとリストの購読以外に、ユーザー、ハッシュタグや、検索ワードなどを保存する機能として概念を拡張しています。
2.関連グッズ表示、後述するモバツイストアから、つぶやきに関連する商品をご紹介。twitterで商品が紹介されていた場合に、すぐ買えます。
3.キーワード抽出して、検索できる。
4.翻訳
5.@などで書かれている人達のつぶやきを時系列に並べて表示する機能。議論などが見やすくなります。
よくiPhoneでつぶやきボタンを押すと、サブメニューが現れますが、要するにアレですかね。
ちなみに、こんな機能を追加してapiのアクセスが増えて遅くなったらいかんだろと思ったので、つぶやき自体をキャッシュして、Re , RT , → の個別画面への押下については、一々、ツイッターapiにアクセスしないようにしています。
次に、モバツイストア

自分の欲しいものをAmazonから検索して、ツイッターで紹介することができます。
独自の短縮URLも作って、フォロワーの方々もタイムラインに流れてるURLから即購入することができます。
最後に、モバツイランド

めざせ第四のソーシャルプラットフォーム!(笑)
ピクルスのタナカミノルさん、クスールの尾崎さんのお二人に企画案をご紹介いただいたのがきっかけ。
モバツイを赤(オレンジ)にリニューアルしてみたら、なんだかmixiっぽくなってしまって、それを見た瞬間に、「あ、ソーシャルアプリ行けるんじゃね?」とか勘違いし始めて、こういうコンテンツは常々やりたいと思っていたのだけど、先方が全くモチベーションがないところからエネルギーを貯めてお願いするほど余裕はなかったので感謝。
とにかく、ユーザーさんや、ユーザーさんとコミュニケーションする人達に、よりツイッターを面白くするきっかけが提供できることが大事だと思っております。
そのため、例えば、Flashゲームを大量に買ってきて載せましょう、とかそういうことではなくて、いかにつぶやきを楽しくできるか、とか、ゲームを通じてツイッターでの仲間が増えるか、などが目的なので、結構、手間がかかって大変かもしれないと思いつつ、一度乗った船なので頑張ります。
(企画に乗るってのは、そういう覚悟をするってことですね。)
まずは、サンディスクさん提供のレースゲームと、クスールさん提供の占い「今日の茶柱さん」、「パンダ工場」の3点からスタートしました。
また、ゲームだけじゃなく、いろんなコンテンツやツールを提供したいなと、まずは近い人達からお願いしてたり。
なんとなく毎日考えてるのは、今、typepadの入力アプリを作ったら、何か良いことあるんかなーとか思ってたりしてます。外部サービスへの登録のインターフェースだけでも良いのかなぁとか、考え始めると、その気になれば、なんでもアリになってしまうので、きっちりガイドラインは決めないといけないのですが。
ビジネスとしては、当面は、今回のサンディスクさんのようなタイアップ型と、コンテンツホルダーさんの課金のレベニューシェア型の2種類を考えています。
例えば、既にサービスをお持ちで、ツイッターと親和性高いんだよねと思っていて、かつ、モバツイランドへの組み込みの開発をやっても良いという会社さんがいらっしゃったら、是非お声掛けください。
mixiアプリで成功したところだと、まだまだビジネス感が違うのでお願いしにくい感はあるのだけど、ポテンシャルは高いんじゃないか、と思っております。
サービスってのは、作ってから問題点を見つけて改良をするので、いわゆるPDCAサイクルというと聞こえは良いけど、何かを作れば作るほど、ブーメランとなって何かが帰ってくる。そこで諦めたら進化しなくなってしまうので、頑張る気持があるならひたすら改善していくしかないので、
・モバツイ
・モバツイランド
・モバツイストア
それぞれの課題に向けて、改善や発展を開始しましたイマココ、ということになります。
そろそろ仲間を増やす準備をしてかなくては、という状況でございます。
実際は正式に募集をしてからなんだろうけど、ご興味ある人は、イベントとかでお会いしたら、是非、その旨お声掛けいただけるとありがたいです。(とりあえず、そんなことを書いておく)









