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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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January 28, 2007

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昨日は、WebSig24/7の新年会でした。定番のセミナー形式ではなく、ダーツバーのパーティスペースを貸し切って立食の交流会というスタイルでした。

今回オープンマイクという、一人5分も持ち時間で、かつ飛び入り可能で、自己PRをどんどんしてくださいという企画をやりました。
僕も弊社のColor Me Shop!proとHetemlのプレゼンをさせていただきました。是非、プロのWeb制作者に商売のツールとして活用してほしいので。

今回、全員で10人ぐらいの方がプレゼンしてましたが、ヨーロッパを自転車で回って、GPSでその情報をリアルタイム配信していた方とか、某D社の新卒内定を辞退して起業される方とか、非常にパワフルな人たちがしゃべってくれて非常におもしろかったです。

それに何より会場も参加した人達を軸にして、いろんな人が声をかけるきっかけが生まれたと思うので、是非、またやりたいですね。(この効果のメリットが大きいですね。)

Webだけでいろんな有名な人のblogを見ていると、僕は知ってるけど、相手は知らないというアンバランスが生まれます。そして相手は、僕が相手を知っていることを全然知らないので、非常に声をかけづらいんですが、会場でプレゼンしてもらえば相手は僕が知っていることを共有しているわけですから明示的に「枝」が繋がってるんですよね。これ重要。

さて今回は、うちの奥さんが力尽きたので2次会で帰ってきました。
今日は、体力バリバリだったので朝まで行けたので、そのパワーをエキサイトトラックにぶつけていたんですが、このゲームやっぱりおもしろい。

エキサイトトラックの面白さは、

「一位になるだけじゃダメ。一位になって、かつ、面白い走り、素晴らしい走りをしてポイントを稼がないと価値がない」

というなっているところ。

意外と、メチャクチャ走ってる方がタイムもポイントも高いんですよ。

で、ちょっと慣れてくると一位にはなるんですがポイントが取れなくなる。
速く走れるようになったけど、良い走りができてない。

さらに難しいコースで余裕がなくなってくると、一位になるだけで精一杯。全然ポイントが取れないので、何故か何も考えずに最初にクリアした走りに勝てない。Bランク、Cランクになってしまう。

走りもポイントも稼ぐためには、もっと速く走れて、余裕を持って、真のテクニックを発揮するべし。


オープンマイクでしゃべっている人は、一番若い人で現役の大学生の方でした。
最近、会社の上司も含めて、すっかりしゃべる人は自分より年下の人ばっかりなんですね。

今のWebは若い人の勢いが発揮されるという面白い世界です。そんなに年齢云々は気にしない方だと思いつつも、それはそれとして一番ショックだったは、梅田望夫さんの話だと、僕の世代は対象外なんですね。ナナロク世代とか言われてますし。現場の人間として走ってると正直、焦りますよね。世代でばっさり切られてますから。

ナナロク世代って、新卒時にWeb系企業に普通に就職する選択肢があった世代、僕は73年生まれですが、一部の賢い人以外(ホリエモンとか)は、まだインターネットをネイティブに学生の選択肢として考えられなかった時代じゃないですかね。どちらかというとNTTなどの通信系大企業に就職したら、なんか世界がWebに変化してしまった、という人がほとんどじゃないですか?

僕はインターネットには出遅れた人なので無知かもしれません。就職活動でまだパソコン通信がどうのこうのって言ってましたし、でも、まだNECなんかもC&C事業部とか言う名前でPC-VANかmeshかって時代でしたよね。多分。Biglobeってあったっけ?!って頃だと思うんですよね。

しかし昨日のWebSigでいろんな人の話を聞いていて思ったのが、僕が数年前から経験してきた現場の悩みが結構繰り返されている。開発管理、仕様書どうよ、とか、社内の意思疎通の問題、とか。

そんな中の自分のあり方として、先のエキサイトトラックで言うと、

1.ひたすら勢いで走れて、得点もポイントも高い人
2.妙な経験がついてしまって走りはそこそこ行けるけど、慎重になってしまい肝心のポイントが取れなくなる人
3.走りがしっかりしていて余裕があって、きっちりポイントも取れる人

今のWebで活躍する会社は、圧倒的に1が多い、と思う。

僕自身は、もはや3番にならなきゃいけないんだなぁって思うわけですね。それがナナロク世代の新しい価値観を持った優秀な人たちに対する、ちょい上の現場の人間がやらなきゃいけないことだと思います。

2番には絶対になりたくない。怖さを知って、怖さを克服できてないってことだから。

エキサイトトラックは、そんなところを思いっきり体感できるんですよ。それが面白い。マジで。
短期間のうちに、走りもポイントも取れる走りができないといけないことに気がつかされる。

しかし、言ってることがオッサンっぽい。なんかそれが欝っす。
つい3年ぐらいまでは、まだ大学の学食に行ける、と本気で思ってたんだけどなぁ(笑)

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