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January 01, 2012

まったく年末年始感なく、日常の連続のまま2012年になりました。

昨年は、様々な身の丈に合わない状態を作り出してしまい、いろんな意味で自分の甘さを痛いほど知る一年になりました。

今年はまさにネットの時代の変化が起きているタイミングなので、そのパラダイムシフトにどうやって対応していくか?!というのが、僕も含めて、あらゆる人の課題になると思います。

僕が今考えてるネットコミュニケーションの主役の遷移について。

ネットコミュニケーションの主役

1980年〜2003年オタク、先端層パソコン通信、テキストサイト、2ちゃんねる
2000年〜2006年若年層
高学歴、高偏差値(Web2.0)
i-mode,はてな、mixi(PC)、初期のGREE
2007年〜2011年多様な年代や職業の携帯ユーザー
PCネットユーザーが始めてコミュニティに参加
モバゲー、GREE、携帯mixi
Twitter
2012年〜
全ての人がスマホで繋がる
家族や友達のつながり
Facebookから入った人達がパブリックなインターネットへ。
アジアの交流
Facebook
あなたが作るサービス

今度に発売される僕が書いた本にもこのことに触れておりますが、今までニッチなPCインターネットユーザーと、「いっぱんじん」の使う携帯電話は、分断されていました。マニアは携帯電話が使えないので敬遠し、「いっぱんじんの携帯ユーザー」は、パソコンを必要としていないのでPCインターネットにアクセスしません。

ビジネスの勝者は、「いっぱんじんの携帯電話」だったのですが、androidやiPhone4Sの一般化により、「マニア」と「いっぱんじん」が「同じデバイス」を使い始めたのが2011年からのムーブメントでしょう。

マニアより「いっぱんじん」の方が人数が圧倒的に多いと思いますので、iTunesストアの上位にGREEのゲームが並ぶと行った変化が起きています。マニアはマニアの新しい情報動線は、パーソナライズなのかリコメンデーションなのかが気になりますが、いわゆる数によるランキングというマーケティングは、マスとなる「いっぱんじん」に占有されるでしょう。

やれパーソナライズだのリコメンデーションだの、またO2Oの話で語られる「クリックアンドモルタル」というキーワードなど、2000年前後の理想としてきたインターネットがようやく実現する足がかりになってるのかもしれません。それがFacebookやGoogle+という「あらゆる人が同じSNSを使っている」というレイヤーができてきたことで、実現しやすくなっていくことでしょう。


しかし、ことガラパゴスである我が国日本の状況を見ると、本来i-modeの後を引き継いで主役になるハズのandroidは、性能問題や急激な変化の中で様々な問題が起きており、この先どうなるかが不透明です。ひょっとしたら世界の中で日本がiPhoneガラパゴスを作り出しかねない、そんなイメージもある今の状況です。

ソーシャルゲーム以外の人達は、自分達がどこにフォーカスを当てたら良いかを悩んだ一年だったのではないかと思いますが、今年からはまた新しい道が見えてきたような気がします。あとは、その道に乗れる製品やサービスを如何に作れるか?!ですかね。

いろんな意味で戸惑いの2011年はとりあえず区切りをつけましたので、大きい会社も小さい会社も、沢山の人の奮起を期待したい!そんな一年だと思います。


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本を書きました。2012/1/10発売。現在、絶賛予約受付中。

2012年以降の予測、スマートフォン、プラットフォームについて。ビジネスモデルについての考察について、などを書きました。

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