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April 19, 2010

例えば、「普通のマーケティング施策」ってのがあったとする。

初期費用無料キャンペーンをやったり、お肉の量、増強キャンペーンみたいな期間限定のキャンペーンなどをやって、そこに広告を投下してみたり、というものだ。

こういう施策は、施策と名のつく、釣り糸を垂らして、ターゲットとしている新規顧客や既存顧客に興味を持ってもらって、目的としているパラメータの達成を目指す。

状況は都度変わるけど、元々、「こうします」というお膳立てをして準備して、投下する。

それに対して「ツイッターマーケティング」というのは、もうちょっと前段階のプロセスのことを言うような気がしてきた。


iモードの生みの親が語るツイッター論  ~夏野剛氏

 孫さんは顧客の声を直接、自分でとるツールとしてもツイッターを使っている。今までは部下に任せないと拾えなかった声が拾えるようになった。ツイッターそのものは企業のマーケティングに使えるとか、そこまで深く考えて作られたものではないと思う。すべてのIT(情報技術)はツールであり、使い方次第で生かせる場合も、生かせない場合もある。ITの進化を理解していると孫さんのように使いこなせる。

孫さんは、間違いなくツイッターをビジネスに活用している。

孫さんがツイッターで目立つことで、ソフトバンクグループのイメージは向上する。
結果的に、商品は選ばれやすくなることもあるだろう。

じゃぁ孫さんみたいな代表じゃなくて一担当者だったら?


ツイッターが、他のWebサービスと違う特異点は、

「法人、サービス、個人」が区別なく、フォロー、フォロワーの関係で繋がりあえること。

よって、一担当者は、企業やサービスの看板を背負って発言する。

いわゆる「中の人とのつながり感」を作り上げることができるだろう。


ここで何かモノを売ろうと思ったら、この関係ができた後だろうね。信頼性がなかったら、ソース出せ、で終わってしまうかもしれないし、問い合わせる先もわからない。


何か売る時には、お得感やメリットがあるわけだから、いわゆる一般のマーケティング施策と同じものを投下することになるだろう。

それが「ツイッター限定キャンペーン」だったとしても、それは、ツイッターに限定した「普通のマーケティング施策」だから、特別なことは何もない。


それがツイッター限定であることは、ツイッター上の活動が成功するか否かには、直接的には関係ないだろう。

あくまでもターゲットの問題に過ぎない。対象を絞ることで、特別感を出せるならやれば良いし、そうでなければツイッターに限らない方が効果は大きいかもしれない。


あくまでも、ツイッターでの活動で一番大事なのは、そういう「お得な情報」をどう聞いてもらえる状態を作り上げるか?もしくは、RTしてもらえる関係性やネタを提供できるか。

「効果的な情報(広告)の投下先を自分で開拓する」ための活動なのかもしれない。

雑誌やTV番組の媒体を選んで広告を投下するというのは、その媒体のファンに親和性の高い情報を投下するという文脈だと思うけど、ツイッターの場合は、もっとダイレクトな関係性のファンに直接、情報を提供することになる。

メルマガマーケと違うのは、どこかメルマガマーケは、パーミッションさえ取れればそこで完了!みたいな一方向なイメージがある。どこか流れ作業的で、あとは、解約されるか否かの関係性になりがちなのに対して、ツイッターの場合は、すべての関係性構築や維持、発展がツイッターで完結していることが特徴だと思う。

数が減る事も、ネット上に可視化されてるからね。

そういう意味では、営業マンが日々お得意様と仲良くする、というのとをやっているのと同じだろう。営業活動の場合は、おそらくそれなりに顧客を見極めているだろうが、ツイッターの場合は、誰かをひいきするわけにはいかないというのをどう捉えるか、その企業として捉えられるか、がツイッターを活用するか否かのラインとなるのかな。


社長は、その会社で最も優れた営業マンである、なんて言葉がある通り、そりゃ社長アカウントが有利なのは、そりゃ確かだわ。

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