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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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April 19, 2009

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僕の会社で立ち位置は、部下にとっては上司であり、かつサービスの責任者としてのプロデューサーという役職になってます。

ということで、僕は会社上の役割としてはエンジニアではないことになっています。

でも、自分をエンジニアだと思っています。

先日、

「何故あなたはエンジニアになったんですか?」

という質問に答えられませんでした。

もう高校の頃に理系を選んだ頃から、何かのエンジニアになるというのが当たり前だったし、大学も工学部ですから、何かのエンジニアになるのは当たり前だったと言えます。何せ現時点での僕の人生の目標は60歳以降、死ぬまでネットを通じて何かを作り続けるための維持費と住む場所を残すことですし。

大学を卒業する時に、いろんな道を考える中で、プログラマーにはなりたくありませんでした。当時はまだインターネットの世界が見えていなかったのでプログラマーと言えば、SIerなどの真面目な世界でしたが、何故か興味は持てませんでした。

何が違うのか?というとあくまで僕の主観での定義となりますが、エンジニアはシステム全体のアーキテクチャから考える。プログラマーはプログラムのことを考える役割だと思ったからです。

当時はビジネスのビの字もわからなかったので、コンピューターシステムが実現している現実はそんな狭いものではないことは社会に出てからわかってきましたが、当時は電気工学などを学んでいたのもあり、物理的に動きがあるものを動かしたいという前提条件があったんだと思います。

そしてWWWと出会った後には、この「物理的な動き」というのは、「人の気持ち」に変わっていった部分があります。まぁヒューマンインターフェースという観点でロボットを勉強していたので、そもそも「人の気持ち」の意識は強かったのですが、より直接的な関与ができるのがWWWなのです。

僕がプロデューサー、、、正確にはWebプロデューサーという職種になっても、自分がエンジニアであると言いきれるのには、システム全体のアーキテクチャにはビジネスモデルも含まれているからです。ビジネスモデルもまた、「人の気持ち」で構成されるからです。

まとめると、Webサイトは、インターネットという通信手段とブラウザに表示される情報を通じて、人の心を動かすことを目的としており、同時に、その先にあるお金を如何に動かしていくか?というビジネスモデルを含めたシステム一式を作ることが、今の役職ではプロデューサーと言われるものであり、それはエンジニアリングの範疇でもある。

それが僕の仕事だと思っています。

うん・・・そういう意味では上司ではないのかもしれないね。


# もしかしたらクリエイターって言った方がわかりやすいのかな。

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