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Webを中心とした、ビジネス&テクノロジーに関する思いつき
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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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December 25, 2007

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Web屋は、何か一つ、他に武器を持つと良いんじゃないかな。

実は、「何故、Webデザイナーが美大卒じゃなくてもやっていけるのか?」で消したところがあって、

・「そろそろ大企業がWebサイトに新製品のPRとの場として力を入れるのをやめるのでは?」

みたいな話だった。これ、あまりにもイマイチな意見なので消してしまったが、あくまで一つの考え方として。

話は単純でマスメディアという武器を持ってる大企業がWebに力を入れる必要ってあるのかな?って。

大企業がWebに力を入れるのは、Webが相応に大きな力を持つに違いないというもくろみがあると思うんだけど。
じゃぁ、はたしてセカンドライフと比べて売り上げを伸ばすのに効果があると言い切れるのだろうか?(問題提起ね)

セカンドライフは良くも悪くも可視化されているわけで。

もちろん、TV CMを使えないような実験プロジェクトやニッチな商品などの、さほど売上につながらないけど、将来必要かもしれない的なので、ニッチなユーザー層と対話する手段としては有望かもしれないけど、売上という面で見たら、それは大企業の望む本来のあり方ではない。ブランドコントロールさえ解決できれば、個々の部署判断で勝手にやってくださいって話だと思うし。

CSRのPRなどの場、人材募集などの、いわゆるコーポレートサイトとしてWebは有望だけど、低価格なカタログ配信?のような気もしなくもないし、それ便利だけど・・・。


もし、Webでキャンペーンをやるなら、Webで既に存在感を持っているところと組む。
例えば、mixiでキャンペーンやる、Yahoo!で何かやる、みたいに。ニコニコ動画にコンテンツを提供するのもその一つか。

最近、興味深いのは、Web制作案件の話が制作会社に来るんじゃなくて、サービスをやっている会社に話が来ること。

つまりサービスをやっている会社の何かを求めて来るんだと思う。
企画力だったり、技術力や、すでに提供しているサービスそのものや。

わかりやすいところで「Youtubeに動画を置く」というのも。
昔はQoSの関係から、そんなことはやらなかったと思う。もちろんタダじゃないからかもしれないけど。

今でもやらないところはあると思うけど、コストがかかる時点で制作会社ではいくら提案してもなかなか実現しなかったのも事実。

でも今は、「Youtubeに動画を置いて、自社商品をアピールする」ということが実際には可能だし、企業によってはやっている。

「無料で使えるYoutube」という動画サイトが世界を変えた。

Web2.0という話を聞いたときに素敵だなと思っていたのは、既存のWebサービスがインフラになる世界。
ゼロから何かを作るんじゃなくて、すでにシステムがある、ユーザーがある、世界に乗っかる世界。

既に構築されたWebのサービスが、リアルビジネスと連携を取ることで、スピーディーに何かを実現できる世界。

広告では、すでにmixiなどで成功モデルがあるが、これがWeb屋が作るアウトプットにも絡んでくる。例えば、facebookのWidgetも例に挙げられるかもしれない。

いろんな評判はあるが、セカンドライフもその素地がある。

ただ、mixiが最初からそれを考えて作っていた?セカンドライフもそれを考えて作っていた?そんなことはないと思うんですよね。セカンドライフが最初からそれを考えていたら、もっとうまくやってただろうし。


だから、Web屋がWeb屋としてプレゼンスを発揮するために、これから何ができるか?ではなく、今、提供できる武器を使ってユーザーに提供できる強みを伸ばす、というのを作るアプローチじゃないと前に進まないんじゃないだろうか?

別にサービスじゃなくて、オープンソースであったり、コミュニティサービスとかECノウハウ、社会貢献とか、社会起業家としてWebを生かすノウハウとか、いろいろあると思うけど、そういう力に制作力を付加することでサービスを提供する。広義のマッシュアップ。


僕は今ECをやっている人間なので、Web屋として何が提供できていなければならないか?と言えば、話は簡単で

「低コストに商品の魅力を伝えて、「価格だけ」ではなく本当の魅力を伝えた上で、商品を買っていただけるようになる。」

しかも、それ自体を自分たちがやるわけじゃないってのがポイントなんだけど。

じゃぱねっとたかたの社長の本見てたら、通販業者はインターネットを低価格に商品を売るための手段としか見てないんだよね。それは僕の本意ではなく悔しい。

ただそれだけだけどなー。別にオンラインだけにこだわってるわけじゃないけど。
こういうのが自分の中で形作れれば、ものすごい武器になると思う。まぁ簡単じゃないけど。

それを実現するためにコンテンツ力や技術、制作力を生かしていく。ただそれだけ。


勢いで書いたので、まともな文章になってないと思うし、話がかみ合ってる自信はないので、リンク張らない。

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