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March 04, 2006

危機を楽しむ。[会社活動]

winnyのときはヤバイと思ったよ。帯域共用型のモデルって、「一人が多く長く使わないこと」を前提に瞬間的な大量帯域利用を許可するビジネスなんだから、クライアントソフトが協調して共有であるはずの帯域を使いまくったら、そりゃ大問題でしょうと。

日本のインターネット、マジやばくね?

で、Gyaoなんかはさ、ユニキャストで効率が悪いにせよ、1プレーヤ、単位時間あたりの占有帯域って動画一本だから、せいぜい700kbpsぐらいじゃないですか。Winnyを本気使われる分の何十分の一しか消費しないのに、それでヤバイっておかしいじゃん。

それって適正なブロードバンド需要かと思うわけでその需要が本格化したら破綻するって、そもそも何かが間違ってるんじゃないの?と。(まぁ記事によると間違ってるんでしょうなぁ・・・。業界の論理として。)

結構、インターネットで気になってることがあって、インターネットサービスって、今まで、どこか「需要がないからこそ成り立つサービスレベル」だったりするんじゃないかなと。

でも、そこから抜け出せないとダメだと思うんですよ。ビジネス的には記事の通り、辛かろうとは察しますが。

インターネットがよりコモディティ化していくとしたら、それは淘汰されるべき存在かもしれませんね。そうならないように、うまくやっていく何かを考える。確かに縮小均衡も一つの選択肢でしょうね。

僕はレイヤー3以下のインフラ側の事情ってものは全然知らないので、何言ってるのわかってねぇなぁ?という話かもしれない。ただ、同時に人間ってのは、自分たちの常識=業界の常識みたいなもので自衛的主張をするのは自然の摂理だと思ってるので、多分、何聞いても頑張ってくれ!!!!としか思えないと思う。

いや、そうじゃないと、インターネットはこれ以上スケールしません、動画のようなブロードバンド需要なんて支えられません、以上!・・・ってなことになっちゃうわけで。すくなくとも解決するように頑張ってもらわないと。

それに何より危機が起きるからこそ、胸はって技術革新の対策コストがかけられると思うので、それこそエンジニアの腕の見せ所だと思うし。(平和な時代って進歩が止まるよね。何かコトが起きてから考えよ・・・とかなっちゃうからね。)

こういうのを機会にIPv6が普及するとか、マルチキャスト普及させませしょう!とか、インフラ屋さんのエンジニア達が、やりたくてもやれてないことを武器に解決できたりしないの?

車の進歩って、世界中の規制がきっかけだったりするじゃないですか。排ガス規制が作られたからこそ、燃費がよくなるとか。

そうやって多くのエンジニアが危機を乗り越えることで、技術が進歩してきたと思うんですよ。インターネットのようなワールドワイド、グローバルな空間においては、とにかくスケーラビリティをどう解決するか?というところにこそ、エンジニアリングが生まれるんだろうなぁと。

と、同時に、そこについていけないところは最悪、淘汰される。それは仕方ないことだと思います。(プリンス自動車とかね)

とにかく、エンジニアがダメっていったらそこで進歩は終わり。エンジニアは常に前を向いて、明日の危機を楽しんで欲しい。そんな印象。(きっと、言われなくとも頑張ってると思いますが。)

とにかく、みんなガンガレ。自分もガンガレ。

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