愛車:マツダアテンザ
Webを中心とした、ビジネス&テクノロジーに関する思いつき
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author:えふしん
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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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May 04, 2005

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このページのヘッダにも使っているアテンザを購入した関東マツダからDMが送られてきて、かつ電話がかかってきた。

趣旨は、GWのキャンペーンをやっているのでディーラーに来ませんか?というもの。

この演出のために、

・DMにCD-ROMを添付し、ちらし情報を紙+CD-ROM化して気を惹きつける。
・顧客に電話をかけて呼ぶ。

という活動をやっているようだ。

そこで、不満点というか改善提案というか、

1.CD-ROMというメディアによる告知
僕だからかもしれないけど紙のDMよりもCD-ROMは「どんなものが入ってるんだろう?」と思って、パソコンに挿入してみたのでリーチは高いと思う。

中身は、チラシをHTML化したものだったので、URLでも良いじゃんとか思いつつ、でも、ネットワークにつながらないかもしれないことを考えると、これがベストではある。ただCD-ROMプレスのお金かけて、HTML数ページのCD-ROMは無駄が多いなぁとも思うところはある。

これもデルのようにオンライン企画と連動できると良いんだけど。
つまりオンライン化のメリットはパーソナライズですよね。

点検記録とか、オイル交換記録(走行距離、時期)が、Webで参照できると楽なんですが。(こういうのってオートバックスとかではできるのでしょうか?)

各ディーラーも顧客情報をオンラインで参照できるようなパーソナライズを考えても良いんじゃないでしょうかね?

デルが中古などで買いにくいのは、はからずもこのパーソナライズの登録情報の引継ぎが面倒ということであり、同様に車も同じようにすることで、たとえば中古はマツダ系列で売り買いすると便利ですよとソフトウエア面からカバーするすることで、車というハード売りだけでなく顧客囲い込みも見込めるわけで。

車のディーラーなんてデルのモデルがそのまま参考になるハズですよね。

2.営業電話はより深いアプローチを!
電話をかけてくるという直接的アプローチはそれだけで効果が高い。

しかし、それなら僕個人にとってメリットがあることを説明して欲しい。
たとえば今、具体的に魅力的だと思ったことは、オイル交換が安いことと、法廷12ヶ月点検が特別価格であることだ。

しかし僕は、いつ、何キロでオイルを交換したか覚えてないし、車が2年目を迎えたユーザーにとって「12ヶ月点検」という文字列の商品は有効なのかどうかが無知な僕にはよくわからない。つまり、今やることの必要性が見えてこない。

だったら慣れた担当営業が直接電話をかけてきてアドバイスをするか、テレアポ担当を置くならCRMのシステムを介して、こちらに対して、今、僕に適切なサービスを営業して欲しい。

DMを見てくださいというのは顧客に対して選択を求めるものでしかなく、一見、プッシュ配信だがユーザー行動としてはプル配信とも言える。

本質的な情報のプッシュ配信とは、顧客が求めそうなものを適切に選択して提示するものではないだろうか。せっかく電話営業という対時間のコスト効率の悪い手段を実行しているのなら、ぜひともそこまでやって欲しいと思った。

せっかくのGWの時間を費やすのに、ただ「安い、お得」だけでは「面倒臭い」の方が勝って腰が上がらない人なので。僕は。お、これをやっておくといいことがあるよと思わせないとね。
(プレゼント欲しさに行くような人間でもないので)

まぁ、そんな面倒な客(コストがかかる客)は来なくて良いというのはあるのかもしれんのだが、僕は、たまたま1年点検を無視してスルーしているので、そういう何がしかのフックがかかっている顧客に対して再営業をかけるためのチャンスとしてのキャンペーンなのではないかなとは思うばかり。

つまり連続性が見られないんだな。もったいない。

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