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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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May 01, 2005

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JR西日本の事故の件で、サンデープロジェクトでは自動速度制限装置をあのカーブの手前に取り付ければ事故は防げたのではないか?と言う特集をやっていた。

結果論から、あのカーブに装置を取り付けることの妥当性は素人なのでよくわからないが、いずれにせよ他の鉄道会社と比べると取り組みが遅れているのではないかとのこと。

また、同時に、この会社は運転手に対する厳しい指導があることも伝えられている。
安全装置に対する取り組みが遅れる理由として、以下のことを想像した。

1.単純にケチだったり、安全に対する意識が低い。
2.そんな装置に頼るのは良くない、結果的に運転技術が育たない。運転手は自分の腕で時間を守るものという職人気質
3.そんな装置があると自由に運行できないから、そんなものをつけるのは許さん。

1も多々あるが、これは経営レベルの話で、現場レベルだと2と3はさまざまなシーンで見られることであろう。

システム開発の話に場を移すが、例えばプログラム開発の場では、Eclipse等のIDE(統合開発環境=プログラミングの支援ツールかな)を使って開発することに対して、未だにEclipseを使うことで技術が育たないと言う意見がネット上で結構見られる。

個別の話だと少なくともEclipseでは、その意味がわからんのですよ。VBとVCの違いの議論ならともかく、ただの入力補完や検索、コンパイル、デバッグが簡単にできるだけのIDEの何がダメなんだろう。

物を切るのに電動カッターはダメで、のこぎりを使え・・・とか、電子辞書はダメで、紙の辞書を使わないと学力はつかないといわれてるのと同じにしか聞こえないんですよね。つまり明らかにレガシー志向。

もしくは、業界的にはVBのイメージをそのまま引きずってIDEはダメだという固定観念から逃れられないというのもあるのかも。(VBがダメといわれるのは、インターフェースがIDEであることではなくて、VBのバーチャルマシンが、DLL hellの問題やバグが多かったりして、好きになれなかっただけでは?)

必要な情報を可視化してくれたり、面倒なオペレーションを安全化、簡素化してくれるだけのツールに対して、それに頼ることで育たないというのは間違いで・・・つまり、それは単純に教育不足・・・そういうツールを使ってより効率的に、かつより高度なものを作り上げる「発想」を育てるべきではないか。

少なくとも、そうやって作られたアメリカ発のプロダクトが日本の中で席巻して、結果的に日本人は従属し業務効率を享受している。「よりよく何かを実現するツール」は、ソフトウエアだけに限らず、本当にアメリカ製のものが多い印象を持っている。

それに対して、コンピュータのシステムなる一応、最先端と呼ばれる業種においても、伝統的な日本人が持つ職人気質を垣間見られるわけです。

と、そこまで書いてみて、JRの運用に話を戻すと、何がしか安全装置に対する拒絶感があったのではないだろうか。それが、もし彼らの職人気質が故にもたらせている体質だとしたら、いつまでも、うさぎ跳び、大リーグ矯正ギプスではなく、そろそろ「情報を可視化する」というツールを受け入れて、活用しつつ、いかにプロを育てるか?ということを考え方を変えたほうがいいであろうというのが思うこと。

自分も含めて、日本人のDNA的な発想だったりすると思うので、なかなか難しいことだとは思いますけどね・・・。まして、規律厳しい指導と、時間を守る運用こそが、彼らの成功体験のベースだったわけでしょうし。

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