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Webを中心とした、ビジネス&テクノロジーに関する思いつき
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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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January 02, 2004

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Webサイトの設計は非常に難しい。自分の中での、禁断の世界をあえて書いてしまうとこんな感じだ。

Webサイトの設計に求められると思われる能力
1.コンテンツの内容まで踏み込んだユーザビリティを考えた画面設計能力
2.ほぼデザインと同義のコンテンツ配置能力(何を持ってデザインなのか?という議論の余地アリ)
3.動的ページの場合、矛盾なく低い工数を実現するシステム設計、クライアントスクリプトの知識、興味
4.後の工程で困らない設計図面、仕様書を書く能力
5.効果的なページリンクの構造
6.デザイントレンド、システムトレンドを取り入れられる豊富なWebの知識、アンテナ。

デザイン主体の人は、3.4.5.は×が多い。実は1.2.を満たすのも怪しい人も多い。
システム開発主体の人は、1.と2.は×が多い。HTMLという観点では5.も苦手な人が多い。
4.は本来の設計能力と文章作成能力。
6.を満たす人は非常に少ない。

同じ設計と言えども、割と単機能な家電製品や時計、ライターなどの製品と違って、WebサイトはECサイトなのか、商品紹介なのか?という実現する機能がまず一定ではなく、ブラウザというベース技術、Flashやストリーミングなどの付加技術など、とりうる術が大量にあって、考えなくてはいけないことが沢山ある。

WebブラウザのUI表現力は、王道なき貧弱な技術であり、その中でユーザビリティや効果的な手法を実現するのは工夫が必要だ。

世間一般にいわれる「すべてを満たすアーキテクト」なんて奴、見たことねぇ。そりゃ、いるところにはいるのかもしれないが。上記の能力は、普通のサラリーマンに置き換えると、営業も設計も出来ますと言ってるのに近い。製造業で、電気設計も機械設計もできますと言われたらどう思うだろうか?

求められる能力は、単純な技術者とかデザイナーの枠では納まらないところに人材育成の難しさがあると思われる。多くの結果として、デザイナー的側面か技術者的側面のいずれかに傾倒していくだろう。なんとなく両者を高い次元で両立させるのは日本人には苦手そうだ。

器用にバランスが取れる人は、深い技術、専門性への傾倒が足りないことが多い。RPGの初期には活躍するが、後々、中途半端になっていくキャラ同様である。こういう人がアーキテクトの肩書きを持つのかもしれないが、それでは条件のいくつかが満たせなくなっていくだろう。とはいえ、この辺の矛盾とも言えなくもない微妙なところで、多くのWeb制作会社は成り立っているのではないだろうか?

ここで問題にしたいところは、個々の不足能力を補うため、積極的に他の人に求めるよう動いてくれれば良いわけだが、故意、無意識に関わらず、無責任モードに入り込んでしまうとタチが悪い。自分の都合の悪いところは見ないようにする癖がある人は、自ら壁を作るところがあり、それを認めることは敗北を認めることなので、わからない領域には手を出さない。そうしてできあがったものは、とてつもなく中途半端なものになってしまう。

専門的な人々は、そうした部分に気がつくので、この人はとてつもなくいい加減な人なんじゃないか?と思うようになり、両者の溝は深まっていくことになる。

「頑張りすぎる人」が会社をダメにするに影響され、F-shinフィルターで記述。

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