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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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August 17, 2008

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「PCメーカーに売るデスクトップOSにおいて売れた商用ソフトがないから。」

じゃないのかなー。商用の定義は、エンドユーザーに有償で売った売らないではなく、「その製品を手に取るお客様を増やすためにコストをかけて、それに見合った対価があって、その差益で会社が回っていくサイクルが成功していること」なのかな。

品質(って安定性?)が良ければ普及するハズと思ってるのがそもそもの間違いで、普及させる努力をすること=誰かが売ることを頑張らなければダメで、それが上手かったのがマイクロソフトだったということではないのでしょうか?

OfficeにせよExchangeサーバにせよビジネスプラットフォームを握ったMSが強い。だったら、それと同じコトを、クラウドコンピューティングなどの時流を生かして新し可能性を作っていき、MSのソリューションを一つ一つ無力化していくことで何かは変わる可能性はある。(というか、それを信じる)


MSが頑張る原資としてOSが有償であったことは間違いない。

ただし今後もそうであるべきなのかはわからない。例えばMSが広告にシフトしようとしたり、オンラインにOfficeを云々と言っている通り、時代が変われば成功モデルも変わるでしょうし、次に力を握る人のすぐれたビジネスモデルのパートナーにLinuxが選ばれる可能性は十分に高い。

しかし現状はインストールが簡単も難しいも関係なくて、家電量販店で買えるプリインストールで売れるPCがNECや富士通などに存在しないんだから比較しても無駄ですよね。

どんなにOSそのもののインストールが優れていても、メーカーがお金かけてハードウエアに最適化されたプリインストールイメージと再インストールDVDを作ってるからこそWindowsは使えてるのであって、Linuxにはそれが存在しない時点で、比較にならない。

あ、でもMS+インテルがPCという大きめのハードで成功したことを、携帯電話と呼ばれるような小さな無線機で同じコトを実現しようとしているのがGoogleか。

PCデスクトップでMSと勝負したければ、NECや富士通がLinuxプリインストールマシンのLavieやBibloの開発をして儲かりそうと思わせる世界を作らないとダメでしょう。(ネットブックという名のLinuxノートですかね)


ということを、

スラッシュドット・ジャパン | 何故BSDはLinuxほど有名にならないのか?

を読みながら考えてみました。


参考:
Ubuntu - Wikipedia
海の外ではUbuntuはDELLにも採用されてるんですね。

Ubuntuパソコンは安くない:ふつうの人の ふつうのLinux - CNET Japan
世の中タダだから安いわけではないのだが、ユーザーニーズがそれを許さないので、結局、そんなに安くならないという話。値段が安いも高いもビジネスが回ってナンボかと。やっぱりLinux普及の最大の障壁はそれを支えるユーザーというジレンマを内包してる感も。
やっぱり社会起業家的なビジネスセンスが不可欠なのかな。ネットは流通コストがゼロ円だから許されることも、それ以外は違う。複数の企業と連携する原資のためにも金儲けはせんといかんですよ。

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