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Webを中心とした、ビジネス&テクノロジーに関する思いつき
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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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July 25, 2004

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24だか27時間だから知らないんですけど、募金する番組がもうじきやるんでしょうか。夏の風物詩ですね。

この番組の話が出てくると、必ず偽善だのお涙頂戴だのを皮肉る話が出てくるんですよね。確かに、それはその通りだと思います。なんとなくTVってのは権威化されてしまっているので、TVは正義や模範であれという期待が強いのかもしれません。実際、就職ではナンバーワンの人気ですし、給料も高いそうですし、そもそも「マスコミ」とか言って政治、経済を語ってるわけですから、なんとなく模範的な企業像を期待する気持ちはわかります。

ただ、多分27時間TVは、ただの大道芸と考えればそれで良いんでしょうね。あぁなんか苦労してるんだなぁってのが映像で伝わって、それに気持ちが感化されたら募金という形で視聴料を払ってあげれば、それで十分なんだと思います。

要するに街角で音楽演奏していたり、大道芸をやっている人にチップをあげたりすると思いますが、それと同じと考えておけば良いと思います。

じゃないとマラソンで走る人が全く意味を感じないんですよ。ただ走って時間調整して番組のエンディングにゴールさせたって意味ないじゃないですか。でも、これは盛大な大道芸だと考えれば素直に募金しても良いかなと思えるんですよね。走ってる人だけじゃなくて、スタッフの努力も含めて。時間計算して、番組終了にあわせて走らせるなんて、24時間規模の壮大なネタってのも簡単じゃないですよ。たまにミスるけど。

偽善という言葉が嫌いな僕からすると最大限の賛美かとは思いますが、冷たいでしょうかね。
でも電気代もバカになりませんからね。これで失うものもありますので、ちゃんとトレードオフはありますから、そういうのは忘れて欲しくないですね。

でも、だからこそ面白ければ募金してあげれば良いんじゃないですか?毎年やるドラマで、無料で感動して涙を流して、募金しない奴ってのは、むしろケチくさいなぁとか思ったりして。

フジでも対抗して長い番組をやるそうで、こちらは募金はないそうなのですが、ナイナイと中居は休憩なしで全部のコーナーに出演するんでしょうかね?いやぁ、もしそれをやるなら、それに影響されて募金しても良いと思いますよ。別に見ませんけど、単純にマラソンよりも面白いと思うし。(あれは日本TVに対する盛大な皮肉なんでしょうかね。無料でやるところに足を引っ張るような感じで、フジの方が嫌な気はします。)

日本人はコンテンツが無料であることに慣れすぎています。面白いコンテンツにはお金を出しましょうよ。それが募金という形でどこかに還元されるそうですが、それは所詮、TV局のビジネスに過ぎませんので、募金する人には本当は無関係です。一応、払った金額が、漏れなく募金に還元されることがTV局という信用の元で保証されている(らしい)ビジネスということですね。もちろんTV局の利益は社会的評価という無形の利益と視聴率に基づく広告収入という利益は得ているわけですので、ビジネスとして成り立っています。何も遠慮する必要はありません。(?)

駅とかで募金を募って、そのままどこに行くかわからない募金もありますから、それに比べればマシ。募金を集める制服着た女の子が、実はタダのバイトだったりもするそうですし。

…ちなみに、僕は番組自体が気がついたら終わってるというクチなので多分、募金はしません。ガソリンスタンドとかで営業されてしまったら多少は募金しても良いですが。そんな冷たい人間ではありません。

目玉コンテンツをPPVで課金して、それがそのまま募金に回るような時代になればもっとビジネスライクでわかりやすくて良いんですけど、それじゃダメなのかな?うまく正当化しないと、日本人には受け入れられないでしょうか。新技術による募金形態の変化は興味がありますね。

どことなく24時間TVってblogのアフィリエイトみたいですね。いやぁこういうのを思いついて実行できる人って頭イイですねぇ・・・。成功のポイントは批判されるぐらいバカになって視聴者の心をひきつける演出ですね。

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