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藤川真一について


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July 25, 2009

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勝間さんがツイッターにやってきて、その後、広瀬香美さんがやってきたこの1週間。ツイッターは新しいステージに入ったのではないか?というぐらいタイムラインの色が変わっていました。

先週の日曜日あたりは特に新鮮で、有名人を中心とした話題の展開に、悪く言えば理系の大学の学食で見かけるような風景がTL上に繰り広げられていて、その段階では正直言うと、その変化に対して嫌悪感を示していました。

というのも、モバツイッターの写ツやイマココで実現したかったのは、日本中、世界中の誰かの状況や場所を雑多にpostしてもらう手段であって、人それぞれの文脈をてんでバラバラに共有し、突発的にその瞬間その瞬間で、誰かと誰かがつぶやきベースで繋がりあえることにツイッターの価値があると思っていたからです。

それがツイッターの中で、一人のタレントの発言に周りの人が影響されて、ツリー構造のような流れになっていくのはあまり好ましいものではありませんでした。

ちなみにこれは別にタレントだからというわけではなく、基本的に内輪の流れが苦手で、例えば、僕からすると「リナカフェなう」も自分が入っていけない内輪の一つでしたし、ふぁぼったーについても実は同じことを思っていました。

また、単純に知り合いベースでリアルにつながりあってる人たちで、排他的に見えた人たちをremoveしたこともあります。

こういうのは、まぁぶっちゃけて言うと嫉妬に近い感情なのだと思います。
ただ、どちらかというと電車の中の携帯電話のように、当人にとっては完結していて、こちらから見ていると不完全に完結しているコミュニケーションを見ているのが嫌だったという方が近いように思えます。


先週出た広瀬香美さんの、ヒウィッヒヒー発言に対して、「ネットで批判が噴出」という事を書いていたサイトがありました。

その「ネット」とは、2ちゃんねるのことだったそうですが、自分が見かけたアルファブロガーな人のblogでは割と「ヒウィッヒヒー」は好意的に捕らえられていた面も多かったです。当然、全てではないと思うし、ツイッターのTLでも、いろいろな意見を見かけました。

ただ、いずれにせよ思うのは「ネットで」という「ネット」という言葉が示す範囲の狭さ。世界の狭さを感じざるを得ませんでした。

そう考えると僕もよくそういうことを言っていたなぁと思うわけですが、「ネットで流行っている」という表現を使うことは、果たして成り立つ表現なのでしょうか?例えYahoo!の検索キーワードでYoutubeがmixiよりも検索されていても、本当にYoutubeは流行っているのか?を疑うことは必要でしょう。(Youtubeはスゴイけどね)

結局、「自分が見ているネットの範囲で流行っている」以上のものは言えないような気がしました。


さてツイッターですが、先週の日曜の流れを見ていて、今後、芸能人も含む多くのユーザーがツイッターに入ってくるとどうなるんだろう、と考えていました。

ネットを使ういくばくかの割合の特徴として、「そもそもネットで誰かと知り合うようなコミュニケーションを求めていない」というのはあるのではないでしょうか。

そういう人たちがツイッターを始めた場合に起きる現象は、「リアル友達と有名人の発言だけがTLに流れていて、日常の出来事をつぶやく」というものかもしれません。

アーリーアダプターにとってのTLとは、実は「ネット系」だったり「広告系」だったり「ブロガー系」だったりと、割とIT系という大きな枠組みでのグローバルタイムラインであったりします。つまり、グローバルに共有することが「ネット関係者」という一つの傘の中だったりして、それが新規SNSに早く参加するメリットだったりもするわけです。

これがネットを生業をしている人以外の人が入ってくることで、必ずしもグローバルなコミュニケーションである必要のない人が沢山増えてきます。

そうなったら、今、僕等が抱いている「あるべきツイッターのあり方」などは、もう伝わることはありません。

そうなった状態が、「イマドキは、あしあと返しなんてのがあるらしいよ。あーやだやだ」みたいな古参ネットマニアの発言がツイッターからも聞こえてくるはずです。

先週末の勝間さん、広瀬さん騒動の際に、図らずも僕が他のユーザーに対して思ってしまったことは、「自分が想定する「みんなのツイッター」のあり方と違う!」と言うことなのですが、そもそも、その「みんなのツイッター」という考え方は存在しないハズなのです。

「みんなのツイッター」は、その人のタイムラインの中にしか存在しません。

よくある「みんな」って誰のこと?と考えると、所詮は「僕が期待しているツイッター像」でしかないということです。

もしかしたら、僕と同じ時期にツイッターをやってるような人は、自分と同じツイッター像を持っているかもしれません。でも、そこで同じ考え方の人と馴れ合ったら進化は止まります。必ず自分が正しいと思っていることは、いつもどの状況でも成り立つのか?については疑うべきなのです。

ツイッターの良さは、removeとfollowの仕組みで、「自分なりの「みんなのツイッター」」を作っていけることでしょう。だからこそコミュニケーションのスケーラビリティが高いと言えます。

昔の掲示板は、言ってしまえば常連のグローバルタイムラインでしかなかったわけですが、そういう部分から解放されているのがツイッターと言えるでしょう。

なので、あまり他人のやってることに、自分の価値観に基づくネガティブな@というのは送らない方が良いでしょうね。それが嫌だったらremoveするべき、ということだけはツイッターというサービスが用意している「あるべき利用方法」だと思います。

そういう人の意志を元にしたfollow,remove活動がツイッター上に蓄積していくことで、ユーザー層はクラスタ化していき、もしかしたら派閥が出来て戦争が行われる、なんて流れもあるのかもしれません。


ただ欲を言えば、こうなって欲しいなと思ったのが、先日、著者の方に「コルビュジエさんのつくりたかった美術館」という本をいただいたのですが、そこでの美術館についての記述がツイッターにも当てはまると思ったので、引用させてもらって終了したいと思います。

「まず相手を知ることだ。
 相手に興味を持つことだ。
 自分と違う文化や歴史に興味を持ち、知ろうとすること。
 そんな気持ちで話しあえたら、
 自然とお互いを認めあえるのではないか。

 ふつうの人たちが
 違う文化の、ふつうの人たちと
 お互いの文化を楽しんだり、おもしろがったり、笑いあうとき
 戦争するのはとても難しいだろう?
 
 国なんて、あとで人がつくった線引きにすぎない。
 文化だ。文化から世界の平和を考えたらと思ったのだ。

 世界中の文化を知ることができる場所が必要だ。
 世界には本当にたくさんの文化や歴史がある。
 そして、時代は流れ、文化も変化し続ける。
 それらをどんどん集められる場所。
 広がる世界を感じるところ。
 それが美術館だ。

 だから美術館を囲ってはいけない。
 それはどんどん広がり続ける」

・・・本書によるコルビジェさんの理想は、様々な制約の下で実現できていないことが大変多かったそうです。しかし、ネットを使っているツイッターであれば、もう少し理想の世界が作れるかもしれませんね。

ただし、それを阻害するのもまた「人の気持ち」なんですよね。

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remove、follow、YouTube、blog、postは英語なのに、twitterだけツイッターなのは何故ですかw?

2009/07/25 00:40 いちる

SEO対策です(w

2009/07/25 00:42 えふしん

私も正直この流れはどうしたものかと思ってたので、同じように考えている方が(しかも開発者側で)いらっしゃったので、ちょっとホッとしました。でも、この融通のきき方も、また、見たくなきゃunfollowで放置、もTwitterなんですよね。実際勝間さんたちをフォローせずに身内の書き込みだけで満足してる人も相当数いるわけですから。私も彼らのことはしばらく生暖かく遠くで見守ることにします。

2009/07/25 01:04 Miho☆

件の方達のついったー上での話題のなりようについて、非常に近い感想を持っていました。

フォロワーの多い方から少ない方までいっせいにそっちを向いた発言ばかりでTLはつまらないし、「そういうもの」に流されないのがついったーだと思っていたので失望もしました。

といってもネガティブな発言はしたくなかったので、それについて沈黙をしていたのですが、同じように感じている方がいることで、幾分ほっとしました。

同様のエントリを書こうかどうしようかとも思っていたのですが、ここに書かれていることが、ほぼ自分の考えていることと同じです。

件の方達を私はフォローしていませんが、フォロワーさんのつぶやき経由でそれらが粗方見えてしまうのが少々気に障りますが、そのくらいは仕方ないのでしょうね。

2009/07/25 01:14 kira

似たようなことをブログで以前言及したことがあります。
ちょっと見方が違って論点ブレそうなんで、リンクで張っておきました。こちらからも関連と言うことでリンクを。

さて、それだけじゃ宣伝になりそうなので、意見を。
ネットとひとくくりにしても、各サービスを使う人のクラスタが違うのは解りますわ。yahooのそれと、はてなのそれと、twitterのそれ。何が良くて、何を好むか。例えて言うなら、学生のグループと、主婦の井戸端会議と、同僚との飲み会……なんて幹事でしょうか。
そういうのって今まで自分がどうであったかとか、そういった独自性があるんだと思うんですけど、有名人が入ると、それが目を引いてしまってどうしても……。
ただ、なるほどなーって思ったのは、follow/removeの自由さって点ですね。これは面白い視点だなあって思いました。mixiだとマイミクが近いんでしょうけど、あっちは確実に相互でつながっていると言う点がまた少し思い感じがします。
ただ、この二つは似たサービスなんだろうな……程度の差があるだけで。

2009/07/25 20:42 kotaro

先日絵本「コルビュジエさんのつくりたかった美術館」を、まるで押し売りのようにお渡しした五十川藍子です(笑)
テーマは違っても、こんな風に引用してくださって、なんだかとてもとても嬉しくて、思わずコメントさせていただきました。
本は本で勝手に旅をしますし、私がお礼を言うのは変なのですが、でもやっぱりこのご縁に感謝の気持でいっぱいです。
私もtwitter使わせていただいていますが、このtwitterにも、いろんな思いを持ってつくったり使っている方がいるんだと感慨深かったです。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしております。
感謝を込めて。
五十川藍子

2009/07/26 01:05 五十川藍子

こんにちは。
記事の内容に共感を覚えたとともに、別のサービスのことを思い出してしまって
Twitterがそれに近付いていく不安も同時に持ってしまいました。
いわゆるリアルタイム動画配信サービス等なのですが、あれこそ「声の大きい誰か一人に全てが向いている状態」でして、そこにはやはり問題が大量に生まれてくるわけです。特に新参古参議論等が活発になってしまいます。
Twitterにはそうなって欲しくないと言う願いも私の中であるのは確かです。

2009/07/27 10:30 名無しさん

私はヒウィッヒヒー発言のあったまさにその時のTLにいましたけど、爆発的に受けてたのは一時間ぐらいのものでしたよ。
その後もばずったーの影響で散発的にヒウィッヒヒーネタがありましたけど、それも次の日までで。
「ヒウィッヒヒーが話題」と記事になったのはその日でしたから、すでにブームは消費された後だったと思います。
マスメディアはネット媒体の所ですら、ついったーのスピードに完全に追いつけて無いって事です。
ついったーの中では常に何かしら小さいブームが起きてますけど、その移ろいは一瞬な訳で。
今や広瀬香美さんもフォロワーの一人に過ぎず、大して意識しない毎日です。
言い方悪いですけど、広瀬さん今だにヒウィッヒヒー言ってますしね。
いくら有名人でも自分の興味のある発言してくれるわけじゃないですからいつものTLのほうが大事です。
だからついったー内でブームがあったと過去形で書けばいいのに現在進行形のように記事にした人も、それに対してマジレスしてる人達も、ちょっと引いて見ちゃいますよ。

2009/07/27 16:41 名無しさん

こんにちは。センバツ事務局です。
突然のご連絡で失礼いたします。

「F's Garage」を拝見させていただき、
大変楽しく読ませていただきました。
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何かお問い合わせをいただく場合はこちらのアドレスにご連絡ください。
お問い合わせ先:customer@1000buzz.jp

2009/07/27 18:36 センバツ

「人間失格」を思い出しましたね。

(それは世間が、ゆるさない)
(世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう?)

2009/07/29 23:22 名無しさん
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