April 13, 2013
ニュータイプすぎるイケハヤ氏のイベントがあったそうですが、カイさんの記事に詳しく書いてあった。
「やまもといちろう×イケダハヤト対談イベント」メモ書きレポート【更新】
「自分の意見を書くと炎上する」、という部分だけが間違ってると思うのだけど、自分の意見の伝達距離を最大化するために、あえて炎上マーケをしてるんじゃないか?!という部分で、やまもといちろうさんが、わかっててやってるよね、って言ってたけど、果たして本当にそうなのだろうか?!
彼の芸は、自分の少ない経験を、誰にでも当てはまるだろうと一般化して批判した結果、その意見に含まれちゃってるけど該当しない人たちから「いやそれ違うだろ、何偉そうに言ってんだ」ツッコまれるという構図に対して、
「大人はどうこう」
「意見を言えば、必ず批判は出る」
「出る杭打たれる」
などなどと、自分を守る方向で批判意見をシャットアウトして防御してるという構図なので、炎上については自覚的ではない可能性が高いのではないかと思う。
わかっててやってるなら、こういう話にならないと思うので。
本当に的外れな意見ならスルーすれば良いと思います。日刊ゲンダイとかそういう方向で意見を主張し続ければ良い。
昔、どうせ正月から店やってるし働いてる人だっているんだから「正月休みなんかなくなれば良い」って記事を書いたら、正月で記事がなかったせいかlivedoor newsの右端あたりに掲載されたことがあって、それがきっかけで、何故か知りませんが凄い勢いで炎上したことがあるんですが、参考になる意見もあったけど、livedoor news経由の意見の多くが物凄い感情論で的外れだったんですね。
で、その中で、「正月じゃないと休めない人がいるんです!」って意見が来た。
多分、僕はそういう意見をスルーしたけど、イケハヤ氏は、正月じゃないと休めないって言ってるのはお前らは社畜でダメなんだ!堂々と休むのがノマドスタイルなんだ!って言うタイプなんだと思います。
そうすると、多分、正月しか本当に休まない充実した仕事をしている人たちから反論が来る。そんな流れなのかなーと思います。
これを意図的にやっているのではなく、自分の性として仕方ない、と開き直るにしても、今のところこういう流れになってる以上、もうちょっとうまく主張する方法があるんじゃない!?というところでしょうかね。受け取る相手あっての意見ですからね。
主張するなってことじゃなくて、もっと共感を得る方法があるんじゃない?!ということ。反感を買ってネタ化されると、短期的なアフィリエイト収益は上がるかもしれないけど、中長期的にはマイナスの可能性が高いですからね。
と書いても彼には伝わらないと思うので、アドバイスめいたものは書いても仕方ないんだけど。。。僕も、ネット通信歴が20年を超えちゃってるので、こういう人が、こういう騒動の先に、長く続いたケースを見たことなくて、最後は「ネットって残念!」という捨て台詞を言って去っていくので、ネットから人が見えなくなるのは単純に寂しいので、このままとことん突き進むか、もしくは、うまくやって欲しいのになーって思うわけです。
彼の場合は、プロブロガーよりも違う収益源を見つけた時に去っていくのかもしれないなぁとは思っていますが。それはそれで進化で良いんですけど。
それと何故、彼はそうなってしまう?!という部分で、みんな、あのイベントでのすれ違いの意味とか自分の目線で考えたくなるかもしれないけど、それもちょっと違うかなーと思っています。
僕は、この話を見て、彼の「復讐」と書いてある部分も含めて、多分、過去の人生でいろいろあったんだろうなぁと想像してしまうわけで、、、、多分、会社組織においても、いろいろ似たようなことがあったんだろうなぁとは想像に難くないわけで。。。最後はスッキリしない書き方だけど、まぁそんなあたりをイメージしたイベントでした。。。
ブログってあくまで使い方として、面白いですね。
ま、僕なんて何書いても、凡人的な価値観が大きいからか、ネットであんまり怒られたことがないので、イケハヤ氏は正直言ってうらやましいですね。僕は、そういう文章は絶対書か(け)ないから。(10代、20代前半はコミュニティ内の感情的なアレコレでいろいろあったけど)
ですが、そういうことを書かないと評論系プロブロガーとして生活できないなら、自分らしく地味に行こうと思う限りではあります。そこについては違うことで生計を立てて行かざるをえない、と、ブロガーとしては負けを認めざるをえない。