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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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October 16, 2004

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RSS+Bulkfeedsさんのサイトの組み合わせで、「今あるリンク」ではなく、「未来に出てくるであろうサイト」への検索を仕掛けておけるメリットなどがありますが、それと全く同じで、CoCoonなどにキーワードをしかけておけば、そのキーワードにひっかかるTV番組を全部録画できる仕組みがあります。

ハードディスクビデオと電通の未来

僕は地上波番組は指名買いがほとんどで、「キーワード」って奴に興味がなくて無視してましたが、なるほど結構良い仕組みですね。

Web上のメタデータ+ストリーミングが本来得意であろう仕組みを、TVをHDDに蓄えることで先に実現してしまったのがHDDレコーダーということでしょう。

僕が欲しいのは、地上波よりもケーブルTV対応ですね。ケーブルTVというのは、やれZガンダムだとか、タッチなどのアニメや、ドラマや映画、Vシネマなど、オンデマンドで見たいコンテンツが放送されていますが、往々にして面白い番組を知るのが遅れて、以降をフォローするモチベーションを失ってしまうのです。

しかし、本質的にHDDレコーダーのような仕組みは、Web上のオンデマンドコンテンツにも向いているハズです。DRMがかかったダウンロード型のコンテンツの販売方法はアリなのですから、CoCoonのようなリビングにおくハードウエアやPC上の録画ソフトをうまく組み合わせることで、一人勝ちもありでしょう。

NTT BBのbrobaがNTTレゾナントに変化したタイミングで、一月おいくらの固定料金で放送が見放題という仕組みが出てきました。このような定額配信が成り立つことで、Cocoonのような自動録画の仕組みがWebでも使える土壌ができてきます。

現在のストリーミングコンテンツ販売の主流は、ZZガンダム1話~6話、1週間という単体売りですが、これだと買うのが面倒ですね。買うモチベーションを自分の中で測ってクリックしないと買えません。1週間で3時間も時間が取れるかなぁとか、オトナはそういう葛藤が必要になりますし、そもそも単体のコンテンツで閉じており、他のコンテンツに広がっていかないように思えます。

またオンデマンドストリーミングに比べ、ダウンロード型コンテンツの葛藤であった、「今すぐ見られない」というのも、CoCoonモデルは解決します。あくまで、「お好きなコンテンツをあなたのHDDに蓄えますよ」というものですから、放送(配信)予定日に自動的にガンダムコレクションが集まっていく。DRMでN回まで見られますというのにしておけば権利関係も守られますね。

あとは、もったいないオバケとどう折り合いをつけるかですね。僕は、よほど気に入ったコンテンツでもない限り、消してしまってる方です。

配信インフラに対してもメリットがあって、ストリーミングのように帯域の瞬時値は必要ないですし、WinnyのようなP2PモデルでP2P-CDNも良いかもしれませんね。遅延せず、安定供給するニーズの実現は技術的に解決するところですね。DRMとカタログデータ生成の仕組みをソフトウエアでカバーすることで、先行配信しておけば良いですかね。インフラをスケジュールでカバーできます。

世の中を見るとダウンロード型配信もあれば、ストリーミング型は当然あり、定額配信も出てきて、全く何も新しいことはないのですが、結局、Webのコンテンツ配信もパッとしないということは、線がうまく繋がってないんでしょうね。

Webは各社がスタンドアローンでビジネスを考えるから、あっちこっちをつなげなきゃいけない話をまとめるのは難しいのでしょう。RSSのようにお手軽で疎結合なインターフェースぐらいが限界なのかなぁ。XML Web Servicesや、BlueToothなど気合を入れすぎて、当初の期待を実現できてないものは沢山ありますね。

しかし数年前は、TV放送との比較で、ストリーミングには致命的なビジネス的不利がありましたが、HDDレコーダーが、CDに対するiPodのようにコンテンツの売り方に多大な影響を与えるようになれば、それと同じくして、Web経由の有料配信に対する考え方も変わってくるものと思われます。
タイミング的には地上波デジタルがチャンスかもなぁ。単純に考えると地上波デジタルは、CCCDと同じ道を辿りかねないですしね。

さて、どこが線をうまく繋いで勝者になっていくのかな。

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