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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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October 23, 2003

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インターネットについて~哲学的考察 という本を買った。

インターネットについて―哲学的考察 (Thinking in action)
ヒューバート・L. ドレイファス
産業図書
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おすすめ度の平均: 3.5
4 学習におけるリスクの役割
3 前著作の延長線上の作品ですね


eLearningに対する批判的意見が載っていたのに興味を持った。えふしんは、eLearning否定派である。慶應のSOIのような動画による授業を閲覧はとても良いと思うが、いわゆるSCORM準拠と言われる、HTMLやFlash上でチェックボックスやテキストボックスの選択肢を選ぶような、「eLeaningシステム」で勉強することに関しては、役に立たないと思っているタイプ。

中学の頃から、中間、期末テストの英単語はパソコンを使って覚えていた。キーボードで反復入力することで覚えるのだ。ただし、PCの画面で勉強するとかそういうものではない。キーボードでただひたすら入力することに意味があった。集中力がないので、手で文字を書くと、文字を書くという行為そのものが記憶のオーバーヘッドになるタイプである。コンピュータは、カラダで単語を覚えるという活動の手段のために使っていたに過ぎない。

さて、この本に書いてあることは、僕が思っていたよりもはるかに高度な要求だった。
eLearningの問題点と言えば、参加者のモチベーションがもたないことに尽きるわけだが、そういうレベルの話ではない。ここで指摘されている内容は、普通に考えれば当たり前の批判で、対象となる学問なりをマスターするには実地訓練に勝るものはないという批判だった。

「そりゃそーだろー」という内容。この本の訳者の日付を見てみると2002年2月と書いてある。確かに、その頃なら、こううい批判もありかな。改めて、こういう意見を見るのも頭の整理になるかもね。

その他の章を読んだ感想:
■第一章ハイパーリンクに関する誇大広告

偉大なgoogle様の存在をあらためて噛み締める一章
検索エンジンは人間の道具以上のものではないと考えることで克服可能。

■第四章情報ハイウエイのニヒリズム。現代における匿名性とコミットメント 

強烈な2ちゃんねる参加者への批判とも取れる。この章はネットコミュニティを考える上で、なかなか参考になる。読む価値あり。

要は、「知識ばかりで頭でっかちになって、実行できない人間が増える」というもの。引きこもりなんかは良い例だが、そこまでじゃなくても、口だけで何もしない人たちも含む。何かをしようとして現実逃避して、2ちゃんねるにアクセスするロジックが、ここでは描かれている。自分への批判だな、こりゃ。

トータルとして、この本を読んだ感想:Webは、とてつもなくいい加減な発想でできている。だからこそ、世界中のみんなが簡単につながって、コミュニケーションが取れていることを忘れてはいけない。だから、完璧を求めちゃいけないんだ。
この辺の真意は、SOIでインターネット概論的な授業を見ると良いかも。

この本は・・・・まぁまぁかな。文章が哲学とか言ってるが故に難解、集中力がない今の僕には辛い。薄い本の割には読み応えはあるのかも。


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