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November 01, 2003

システム構築のための4つの設計という本を買ってみた。まだ10月20日初版ということで、出たばっかりの本らしい。

SEなどのシステム開発設計をやる人向けの、かくあるべし的なテクニック本である。
立ち読みして、なかなかタメになるかなと思って買ってみた。

しかしながら、いざ読み始めると、なんか読んでてつまらない。何がつまらないって書いてある文章が小難しい。
例えば冒頭の章、システム開発の戦略は、経営者が決めること・・・当たり前だろ・・・・と、昔はそうでなかったのかは謎だが、決して、たいしたことは言ってないんだよね。ある意味、当たり前のことが至極当たり前に書いてあるのだが、文体がまじめすぎて、電車の通勤時間で読むのは気持ち的に重い。

同様に当たり前のことを楽しく書いてあって、かつ、うんうんと納得できる「ゆとりの法則」などとは明らかに違うね。

がんばって読もうかなと思ったが、体は正直で、疲れたときに決して読む気がしないんで、持ち歩くのはやめてしまった。今、通勤時間は、なぜYahoo!は最強のブランドなのかを読んでる。こういう楽しい方が良いね。

本は、つまらないと思ったら、すぐ読むのを、やめたほうが良いと思ってるタイプ。これは、ユーザビリティの本を読んでから、そういう風にすることにした。つまり、その本を理解できないときは、自分がアホなんじゃなくて、本の書き方が悪いと考える。

そのうち読むかもしれないし、そうでなければ、そういうデキの製品だったと考えて、すっぱり次の本を探すのがベスト。お金出したからって、いつまでもがんばって読もうとか考える必要はない。そういうのが時間の無駄だったりするので。時は金なり。

まぁこの本はためになると思うので、データベースの設計の方法とか、なんらかのチームでのプロジェクトが始まった頃に、読む気になるかもしれないな。今は興味が技術志向に寄ってるので、こういうのは気持ち的に向かないだけかも。

さて、国産のシステム開発系の本、とりわけ、プロジェクトマネジメント系の本ってどいつもこいつもつまらない本が多いのと、開発手法の説明本が多くて、全然参考にならないし、読んでてつまらないんだけど、なぜかと考えてみると、こういう本の最終的な目的は、大手のシステム会社の社員教育用のセミナー教材に選ばれることなんではなかろうか?と考えてみる。

実際、本を出したコンサルの人に話を聞くと、企業の教育用途に選ばれないと本を出しても儲からないという話なので、きっと出版業界には、こういう常識があるに違いない。

そうなれば、いかにも教科書チックなんだけど、セミナー担当者が選ぶのに適する近道できそうな、「マジメな本」になるのは理解できる。しかし、そういうものは、普通は後から読まれることはないわけだが。本に罪はないけど、楽しい経験じゃなかったりするからね。自動車教習所の教科書みたいなもので。

2004/01/06追記
開発が始まって、データベースの設計し始めたので、ブーム到来ということで、あらためてこの本を読み始めました。
今日は、この本を読むために早く帰宅しました。

広くいろいろなシステム開発のミソが書いてあるので、マニュアル的な本として、とても役に立つと思います。こういう本、他にないですしね。
マニュアルと書いたとおり、これから設計を始める人向きかも。僕も、日々、設計をやってるわけじゃないので、とても役に立ちます。

頑張って読みます。

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