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January 31, 2010

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「ネットがあれば履歴書はいらない」という佐々木俊尚さんの本を献本していただいた。

実は、本書を読む前から、「ツイッターがあれば名刺はいらない」という言葉をずっと考えていた。


イベントで名刺を交換するよりもツイッターアカウントを知る方が重要。

もちろん、その先のブログが知ることができればなおよし。

10年以上昔、ビットバレーに人が集まりすぎた頃に、名刺を集めることが人脈を広げると言われた時代があったようだが、実際にはビジネスの関係ができていない状態での名刺はさほど役に立たない。

あれは、今で言うなら「フォロワーを増やせば偉い」みたいなものだったのだろう。

名刺は、実際にビジネスをする関係になった段階で生きるツールと言える。

あくまでもプロフィール情報の一つという考え方だし、証明書に近いものかもしれない。

ただし、あんまり適当な名刺は作らないこと。名刺はリアルのビジネスツールなので、できるだけ印刷会社を通して、ちゃんと作った方が良い。このフォーマル、インフォーマルなさじ加減が、ネットとリアルの接合点と言える。

-・-

もちろん、ただツイッターやブログのアカウントを知るだけでは何の意味もなく、何かがアウトプットされていることが一番、重要だ。

オンラインでの活動の結果として、学歴や職歴よりも、その人が何を考えているのか?何に興味のプライオリティを置いているのか?が重視される可能性が出てくる。

つまり、

「学歴」が高ければ「評価は高い」

「医者の資格」を取れば「一生医者を続けられる」

みたいな静的な格付けのような評価ではなく、

「ネット上の活動」を続けたことが「評価される」

という動的なものであり、常にアクティビティを発揮し続けることで評価されるということだ。


もちろんネットなので、ひたすらリアルタイムで頑張らなくても、ストックが効く。

ブログやツイッターなどにアウトプットをし続けることで、後から検索を通じて知ってもらうことが可能である。ブログを書くということは、あるキーワード検索へのフックをかけるようなもの。


リアルの場では、同じ時間、同じネタで話をする機会がなければ、意見を伝えることは難しいし、そんな場というのは、同じ会社で、同じ会議にでも出席しなければ、なかなか真面目に議論するタイミングもないものだが、ネットであれば「先に書いておける」という最強のメリットがある。

これこそが、わざわざ面接のプロセスに行かずとも、自分を知ってもらえるチャンスとも言える。

-・-

「評価されるためにブログを書く、ツイッターをやる」ってのは、「ダイエットするために運動しなきゃ」ってのと同じで、苦痛だろう。まして、「就職するためにブログを書く」なんてことができる人は、相当能力の高い人だと思う。(そして、いやらしい)

そこはピュアに楽しめる知的好奇心は必要だと思う。

その辺は、対象の話題に対する相性はあるだろうから、決して万人に勧めるものではないと思っているが、本当は、ツイッターレベルのものであれば、知的労働に従事したいなら、もはや必須スキルと言いたい気持ちも満々だ。

少なくとも何かに対する問題意識があるならば、それを解決するために他社や異業種の人とやりとりをしてみるのは大事だと思う。もし、それが社内関係だけの問題に落ちているなら転職時なのかもしれない。

佐々木さんの本にも、ツイッターでアウトプットをしていた投資周りの仕事をしている人が、ぽろっとファンド系の仕事をしたい、とつぶやいたら、それをチェックしていた投資運用会社の取締役の人がすかさず誘った、という事例があった。人が沢山いて思い思いの楽しみ方をしている場では、往々にして、ありうることである。(恋愛もね)

-・-

最後に、ブログとツイッターの使い分けだが、ECショップで言うならブログは独自店舗(個店)であり、ツイッターはそこへの誘導をするショッピングモールに近いのかもしれない。

新聞の見出しと本文の違いと言った方がわかりやすいか。

もちろんツイッター上で140文字の勝負をすることも可能だが、多くのブロガーが主に自分のサイトへの誘導に使っているところをみると、主たる主張の場をブログ側に持たせて、ツイッターは誘導と伝搬手段として使い分けるのが有効なんだろう。

もちろんブログを自分の城とすることで、ツイッター以外に、フェースブックやmixiなどにも露出をかけられるし、万が一、ツイッターが下火になっても、ストックの資産は生き残るというメリットもある。

若干計算高い話にも見えるかもしれないが、各ツールの特性を生かす視点を持つのは、特定のサービスがバブルになってしまうのを見極めるにも重要なことだろう。むしろ、ツイッターはストックの価値を再活性させると思っているので、どんどん普及してもらいたいと思っている。

(もちろん、モバツイッターはその一助になればと思っている)


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