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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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May 25, 2009

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記事として一つ書き上げるほどのアレはないのだけど、この週末で気になったことを書いてみたら、やっぱり記事一つ一つに独立できそうじゃないかという感じに長くなってしまったエントリーです。

■改めてツイッターすげーなと思った話。
エンジニアの未来サミットを、モバツイの調整をしながらUStreamで聴いていて、こんなことを書いてたら、夜にあるパーティーで本人にお会いしたら、ちゃんと読んでいただいていてツッコまれたという話。

Twitter / えふしん: もしかしてnipotanのしゃべり方って堀江さんに似てる?!

この双方向性はたまらんです。別にハッシュタグつけてるわけでも@つけてるわけでもないので、沢山流れるであろうログの中から見つけられたというのが驚きだったわけですが。

ツイッターって、2ちゃんねるの祭りの時にある「この早さなら言える」的なノリだったり。ログ遅延の障害の時にも逆に、「この遅さなら言える」だったりしたし。

あとツイッターは、UStreamを買収すべき。ライブとアーカイブをうまく連動させたら親和性高すぎ。

■Youtube競馬予想が楽しい。
当たったら偉そうに書こうかと思ってたけど、オークスに強い馬が出るというのをツイッター経由で知って、土曜日の深夜から競馬予想を始めたわけですが、そこで新聞を見るのではなく、競馬ニホンで枠順だけを確認して、youtubeで過去のレース映像を見ながら、強そうな馬を見つけてそこにかけるというのはネット的予想法で楽しい。

TVと違って、簡単に巻き戻しができるから、気になる馬の走りっぷりをゆっくり見ることができます。

血統とか全然わからないし、所詮競馬なんて、馬が落馬したり骨折したら終了、なギャンブルですから、結局は、どこに信じるか?というところしかないわけで。そこへの出会いもまたギャンブル。

過去のレース映像見ていたら、ブロードストリートという馬が馬群から突き抜ける根性が素敵すぎると思ってブロードストリートを軸にブエナビスタ、レッドディザイアへの流しで、ちょっと穴狙いをしたら、1,2,4着だった。1〜3着には完敗だったけど方向性は間違ってないから、またやろう。そもそも穴狙いだし。

桜花賞1〜3着がそのままオークス1〜3着なんて今年の牝馬はレベルが高い。

■blogは飽きるもんじゃねぇ。
何のネタ元もない思いつきなのですが、人間、アウトプット(排出)自体に飽きるという表現はないと思うので、blogが飽きたという人がいるなら、単純に元々向いてないって話かも。無理して書く必要はないと思う。

仕事じゃないのであれば自然に書きたいと思った人だけが書けば良いのです。

もちろんアウトプットの場がblog以外にある人もいるしね。

■エンジニアの未来サミットについて。
今日、エンジニアの未来サミットでモデレーターをしていた技術評論社の馮さんと、UStreamの絶妙なカメラさばきをしていた高橋さんと飲んで話していたら、記憶が活性化されたので忘れぬうちに書いてみる。

・内製について。
僕は受託という仕事自体は嫌いではないので、内製という比較的極端な方向に行くのはあまり好ましい状態ではないかと。それは現状のカウンターパンチとして、そうであった方が望ましいという意見自体は意味がわからんでもないのだが。

というか、内製は内製で甘えるとビジネスを進める上で難しくなる部分もあるので、うまくいくのは難しいと思ってる派。

いずれにせよIT、ITを作れる人をうまく動かし、経営に寄与できる仕組みを作れるマネージャーが必要という面は変わらず。

・エンジニアの喜びについて。
質問の答えで、エンジニアにお褒めの言葉がかけられたらモチベーションが沸くという話が会った。それがないと困る的なニュアンスにも取れたんだけど、僕自身は、そういうのは結構どうでも良くって、自分が作ったシステムが本来の目的に対して役に立ってるということが実感できることが一番大事かなぁと思った。

受託にせよ、サービスにせよ、果たして自分が作ったシステムが役に立ってるのか、意味があるのかというのがわからないと達成感的に辛いよね。

サービスだとそれがうまく行った行かないも含めて数字で出たりするけど、受託だと結構そういうのがわからなかったりする。是非、営業とかSE、Webディレクターのようなお客さんの声を直接聞く立場の人たちは、その成果物の成果を教えてあげて欲しいです。この辺の矢面な人たちの社内営業スキルが不足していてチームのやる気が枯渇していくってのは、割とありがちな話なんだけど、意図的に栄養を補給して欲しいですね。

・エンジニアの未来というキーワード。
実は、未来ってのはよくわからない人だったりしますが、今を改善していくことは重要で、

かつて言われた、50%ルールやアジャイルというキーワードの先にあるものは、運用改善を含めてのPDCAサイクルをどう回せるか?ってところに主眼を置くべきだと思うのですが、そもそもエンジニアの働くスタンスが仕様ありき要件ありき、言われたことだけをやります、だと、そうなるのは絶対に無理ぽ。

ギブアンドテイクの前にはギブが必要。「言われたことだけをやります」「ちゃんと仕様を決めてきてください」は、テイク以上の何物でもありません。仕様が与えられてるシステムなんて、仕様通りちゃんと動いても、どんなにデスマっても、たったの100%評価ですし。(つまり、自分がいくら頑張ってるつもりでも、成果物評価は5段階の4を超えません。プロセスやマネジメントの評価は別として。)

「そういうのが好きな人」であれば、という前提で、プラスアルファの価値をどうやって作り出せるか?そして認められるか。それらの価値を、ちゃんとコンセンサスを得た上で作り出せるポジションにいくか?を戦略的に考えて活動していくことが一番大事かと。どうしても前に行けないというのであれば、所属や会社を変えることも手段の一つ。

もちろん「決められたことをしっかりやってくれる人」もシステムの維持には必要なので、前に出るのが得意でないなら、それも良いと思います。そこはそこで守るために必要な技術ってのもありますし。でも、もし現状と理想のギャップに悶々としてる人がいるなら川を越えてチャレンジすべき。


■ポジショントークという指摘
blogにおけるポジショントークの指摘って有用性がよくわからない。

仕事じゃなくて個人で、かつ自分の得意分野のネタで、自分の意見でblog書いたら、悪口的なポジショントークという言葉が指向してるであろう、発言者の都合の良い方向に向く発言になるのって当たり前じゃね?

どういうポジションからの発言であろうと、そのURLに読む価値があるか否かを判断するのは読み手の側じゃないのかなー。

ただまぁ、平等を装って発言してるか否かってあたりから、あぁ周りが騙される、とか不安になるあたりがポイントなのはわからんでもない。結局、恐怖に基づく感情論という話?

アルファブロガーは影響力があるから、自重してくだしあ、みたいな?!

どうでも良いけど、前にあるビジネスネタを主に書いてるblogで、自社アプリの話を書いてたら、そういうネタは控えて、ビジネスネタを書いてくださいみたいなコメント付いてたのを見て、ヒドイなーと思ったことがある。そんなん知るかっ!って話だと思う。

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