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March 06, 2006

いわゆる積ん読リストの中で、現状、具体的にキューに入ってる一覧

■いわゆるWEB系PM的な本 2冊

別blogで、otsuneさんに教えてもらったジョブスの本。
何故PM的かというと、WEB業界でのプロジェクトマネジメントというのは、クリエイターと開発をいかに繋げるか?というところにかかっていて、いわゆるウォーターフォールのような工程管理が必ずしも通用しないところに難しさやクオリティの素地があったりするので、いっそジョブスの歴史から学ぶのが早いんじゃない?と言うことで。

■Flashでクリエイティブしよう!
今までRIAであったり、なんとかシミュレーションみたいなマジメというか、VBアプリみたいなFlashしか作ったことなくて、いわゆるFlash的なアニメーションであったり、n次関数で生体的なアニメーションとかやったことないんですよ。ということで、いわゆるFlashらしいところを勉強しようかなと思って買ったのが以下。

でも、これはちょっと後悔してる本。エモーショナルでクリエイティブなところが、オライリーの本から伝わってくるわけないよなぁと後から思った。見た目があんま楽しくない。

それよりは以下の方がオススメ。というか、僕が求めていたのはこれですね。

まだ発売したてのほやほや。今日の朝に届いて、パラパラ見た程度ですが面白すぎ。

会社でとなりに座っているモイモラさんと、いつも楽しみfladdict.netの深津さんや、そうそうたる若手クリエイター5人が書いている本です。モイモラさんの笑いを技術に結びつけるセンスは天才だと思っていますが、何よりスゴイと思ったのは他の方々もモイモラさんに劣らぬ個性の方々で、すごくクリエイティブなFlashの技術とアイディアを惜しげもなく披露している本です。

Flashの設計というのは、実現したいものがそもそもクリエイティブな着想から生まれるから、ただのシステム設計とはちょっと違うんですね。でも、最後の実装は、アニメーション+アクションスクリプトに落とし込むわけですから情報技術であったり、理工系的センスが求められ、全部を一人でやるのは、すごくハイレベルだと思うので、その辺の裏側が見られるのでとても貴重な一冊だと思います。Flashやる気があるなら、間違いなく買いですね。

YouTubeやFlickrと繋いでみたりもしてるので、僕みたいに絵が描けない人も参考になると思いますよ。この本が来たので、年末に買ったStudio8をようやくインストールしました。

余談ですが、モイモラさんの記事でFMSの話があります。何より自腹で52万円のFMS買ってるスゴイ方なわけですが、FMSがあまりブレイクしないのって、クリエイティブセンスと実装技術と、そしてお金になるアイディアの3つがうまく噛み合っていないからなんじゃないかなーって思います。

クリエイティブに強い人は、技術やマーケティングに疎いからビジネス提案ができない。アイディア主体の人は、実現性が計れないし、技術トレンドに疎いから提案できない。実装技術主体の人は、クリエイティブセンスがないから何も思いつかない。この3つが噛み合うか、どれかに抜きんでた人が、うまく引っ張っていく、極論ですがスティーブジョブスのような人が必要な気がしています。

これはつまりFMSを動かすための投資額が大きいために、開発リスクも含めて誰かの好きという気持ちだけでは突っ走れないところが原因だと思うんですよね。

その辺は、作り手の側は、hetemlのようなホスティングサービスを使ってみたり、FMSのDeveloper EditionあたりでFMSの勉強したりして、いつでも使えるような研究をして、できればアウトプットを作って周りの人たちに披露してあげると良いなぁとホントに思います。(これは宣伝とかそういうことではなく本気で。鶏、卵のジレンマがあるような気がしてならないです。)

■その他、ちょっと勉強系

多分、誰もがありがたく恩恵を受けているであろう携帯電話で使われている予測変換を発明した増井さんの本
プロのユーザインターフェース研究者の本ということですね。Unixマガジンの連載の収録なので、若干レベルは高めですが、「UIは技術である」ことを再認識できる一冊


多分、このblogを読んでくださる人って、他にも沢山blogを読まれている方々だと思うんですね。また、多分、このblogを読んでくださる人って、結構、いつも勉強しなきゃと思われている方だったりするんじゃないかなーって思うんですね。僕がそのスタンスで文章書いてるわけですし。

で、ちゃんと勉強して、自分の意見を大事にできるスゴイ人は良いんですけど、そうでなくて、いろんなblogの意見を読んで、影響されちゃったり、不安に思ったり、焦ったり、そういう気持ちって、どういうことなのかなぁ?なんてことが、この本からわかるんじゃないかなぁと。


・・・さすがに、ちょっと本のキューが多すぎですね。あきんどスシローとかの郊外型の回転寿司で、あれもこれも好きなネタを取りまくって、テーブルの上が皿で一杯になってしまった気分です。うれし大変って奴。

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