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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
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December 25, 2005

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2ちゃんねるの中の人ってのはvipper、参加者にも当てはまるのに、mixiの中の人って言ったらイーマーキュリーの人だよなぁ、なんでだろ?

今のmixiのスケールの仕方って、やはり最小単位のローカルネットワークが維持されつづける仕組み、雰囲気の総合体だなって思った。いわば小さな子会社や部署が多数集まっている大企業。

2ちゃんねるも違う意味で大企業なんだけど、ここには教祖となるべき重役、マネジメント陣が守ってるわけですよ。ここを支えてる人たちが「中の人」。極めて共同体意識が強いのが特徴。

昔のパソコン通信と、今のmixiって感覚は似ていたんだけど実体はだいぶ違う。それはかつてのパソコン通信が、シスオペやシグオペを中心とした共同体意識が強かったのに対して、mixiは何もない。それが故に、リアルな関係をインポートするのに最適だった。凄くインターネットっぽい。これが一つのサイトで実現するんだという存在を見たとき、ありきたりな表現で言えば、ネットコミュニケーション2.0としてイメージした。

重要なのは、「中の人」という言葉は、それ以外の人たちには「自分とは違う人達」という意識を内包することである。ターゲットが限定されているネットワークは、似たよったターゲット層のユーザーを取り込むことでネットワークがスケールしていく。これが2ちゃんねるであり、現在のはてなのような気がしている。

それに対してmixiは、そういうのは「何もない」・・・が故にあらゆる人たちが入りやすかった。そして、そういう小さなネットワークのモチベーションを支える、日記のプッシュと、あしあとシステム。ゆるやかなつながり意識をシステムで強制していた。小さなネットワークのグループウエアとして最適だった。(だから今の日記が、1人あたり1日1個しか見えないのは反対。本人が盛り上がって多数書き込みした日に限って、日記の見落とすし。小さな断絶が起きてる。)

結果的には、こっちの方がユーザー数が多いわけで。ただ、唯一の敵は、これが国内のインターネットユーザーと同じになっていくことであろう。「ネット」が持つ弱肉強食の世界を持ち込んではいけない。この辺は前のエントリと同じことを言ってるのでこれ以上は書かないけど。とはいえ、ある程度の脆弱、曖昧なシステムの方が使いやすく、楽しいのは確かで、それこそJavaのように統制された理想郷は結構居心地が悪かったりもする。この微妙なバランス感が重要なので、別にシステムを厳密に強化しろとか理想郷を目指せとか、そういうことではなく。

SNSのオープンソースができて、判を押すようにmixiみたいなモノが増殖していくとしたら、それらは多かれ少なかれターゲッティングされていくんだろうが、最近、自分のネットコミュニケーションのリソースが2つも3つも対応できないよーと思っていて、結局、自分のblogに回帰している状況。そんなに多く、引き出し持ってないですとか、そんな感じ。

そういう意味では、mixiにはできないSNSを目指せ!って感じではあるのかな。でも、200万人にはコミュニケーションベースとしての根幹をmixiに握られてるから、すげーコアな特許を握られていながらニッチなものを開発しなきゃいけないという凄く不利なイメージはうける。

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