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藤川真一について


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September 08, 2004

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高齢化社会は、高齢者主導の新しい消費の時代とも言われますから、おじいさんが家でじっとしてるから不要だというわけではないと思うのですが、いかんせんITの方が高齢者が使えるほど進歩していないです。

フリーペーパーブームが意味するもの。のkojiro kisiさんのコメントへのレスです。またまた文章が長いのでエントリに起こしました。

障害者や高齢者、いわゆる本当の意味でのアクセシビリティというのは、最も「リッチコンテンツ」である必要があります。

クライアントテクノロジとしてFlash的なものや動画的なもの、XMLという汎用データ流通技術,ユビキタス回線インフラなど、必要な基本要素は、徐々に揃いつつあります。それらを組み合わせ、上質のヒューマンインターフェースが組み合わさった究極形にこそアクセシビリティの実現があるのではないか?と思っています。

分野を変えて考えると、ロボットを機械の側面から見ると、あくまで既存の機械制御技術の組み合わせです。

今までと違うのは、モノを掴んだりする高度な制御が必要なのは当たり前として、本当に必要なのは、制御の先にある、人間に与える心理的影響を含めて社会にとけこむビジュアルデザイン、インタラクションデザインが行われなくてはいけないわけです。

これまでの生産装置としてのロボットからすると、機械制御という観点からみた「リッチコンテンツ」である必要があります。だから、ロボット専門メーカーではなくて、ヒューマンインターフェースのプロである自動車メーカーが最初に人間型ロボットを発表できたのではないかと思っています。(もちろん現実は国内産業のトップに自動車メーカーがいるからなんでしょうが。)

ITや新技術が、本当の意味で社会に溶け込むのは、圧倒的なテクノロジの進歩があって初めてできるもので、モバイルテクノロジが完全にPCのサブセットに甘んじているうちは、まだまだ無理なのは仕方ないとは思っています。

でも、逆に言うと高齢化社会はチャンスだと思っています。障害者向けのテクノロジが発展しないのは、ぶっちゃけ企業にとって、その市場にウマミがないからでしょう。それに対して、高齢化社会という形で新しいマーケットができていくのであれば、それを利用していっきに「使いやすいインターフェース」へのニーズが高まる可能性は考えられます。今まで器用な若者にさえ使えればよかった、貧弱なユーザーインターフェースの製品では新しい顧客を得られないでしょうから。

ちなみにフォローしておくと、障害者向けのテクノロジに必要なのは何より政治でしょう。また、僕自身のキャリアパスとして、こういう方面の理想がないわけではありません。あまり言うと偽善っぽいので言わないようにしていますが、技術者的側面から興味があります。ただ、これらの必要要件を考えていくと、今まで以上のテクノロジの進歩が必要なのは、簡単にわかるでしょう。

さて、とにかく重要なのは、「健常者、若者が楽しくないコンテンツは絶対にアクセシブルでもリッチでもない」ということです。あくまでもその先に「障害者、高齢者」がいるべきで、障害者が使いにくく、高齢者が理解できないというのであれば、技術なりコンテンツフレームワークが中途半端であるということに過ぎないと思っています。

・・・と言っても、それを補うフレームワークなりを思いつくかというと、それができない自分自身には歯がゆく思ってはいるのですが、そんな感じを憂いてみました。

ただ、自分の理想論な社会になるには、まだまだ時間がかかりそうですから、そういう社会が来たときに自分がどこにいるべきか?というのは、まだまだゆっくり考えられそうな気がします。

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