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August 14, 2004

いいじゃん、EXE+HTTP通信にしとけば。それでもソケット通信に操作性で勝てないと思うけど。

でも実際、プロの入力者が使うには難しいよね。ファンクションキーとかウインドウフォーカスは、まずIEが持って行っちゃうし。間違えてF11キーを押すと画面最大化しちゃうようなファンクションキーを使いたいと思いますかね?それとも特定のIEのウインドウだけのイベントをフックして持っていく機能が、こういうミドルウエアには実装されてますかね?Flashにはないよ。そんなもの。プラグインは所詮プラグイン。

Webアプリは、何を頑張ってもIEの支配下という時点でEXEアプリのサブセットにしかなりえないと思います。もしその辺考慮されてるミドルウエアがあったら後学のために教えてくださいませ。

ここで重要なのは、だからWeb化するのはやめようじゃなくて、サブセットであればサブセットである趣旨を理解した上で、ちゃんとWebアプリ化する意義を考えましょう!ということ。
リッチクライアントとか言う言葉に惑わされて全てが既存のインターフェースの置換を期待してしまうのは、最終的にオペレーターの人がかわいそうだし、マーケティング用語に騙されていると考えるべき。

オフコンの操作性をWebアプリで実現する「FlyingServ」

例えばフィールドでの入力を完了後に次のフィールドへ移動する操作にEnterキーを使用したくとも、通常のWebブラウザでは全フィールドにデータが入力されたと認識してSubmitしてしまう。これではエントリー系の業務アプリケーションとしては利用できない。求められるのは、VBで作ったWindowsアプリケーションのように見やすい入力フォームと、効率の良い入力を支えるキーボードイベントのフックである。このためエントリー業務だけはWebアプリケーションに移行できずにいる企業も多い。

結局のところリッチクライアントとは、ユーザーが必要とする機能を適切に提供できるクライアントアプリケーションである。

こんなことを言っても実も蓋もないことは承知ですが、EXEのクライアントアプリの操作性に近づくようなWebアプリが「リッチクライアント」というのか?と。

リッチクライアント(リッチアプリケーション)というのは、「新しいユーザー体験を提供できるインターフェース」という解釈で、もうちょっと夢も希望があるものなんですが、ビジネスアプリになった瞬間にうさんくさいビジネスとか感じてしまうんだよなぁ。具体的なニーズがはっきりしているんだけど、求められてるものが、そもそも基本的なところで無理があるだろ、乱用するなよとか思ってるからかな。

しかし、リッチなんとかという言葉、突然輸入されてきた感があるんですが、そもそも誰が言い出した用語なんでしょうか?凄い勢いで普及したよね、この言葉。.NETもFlashと同時期に主張しはじめたから、単純にFlashの普及用語とも思えないので、どちらかというとMSなのかな?

でも車の紹介記事みたいに、時代が変われば手のひらを返したように、「実はあれができませんでした、これがダメでした」と、現状の批判記事が出てくるのは間違いないと思うので、とりあえず書いておきます。

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