December 25, 2008
ニコ動とカラオケって同じ仕組みか。[Web系]
多分、こんな話、2ちゃんやブログやtumblrを探せば1,000人ぐらいは既出の話だとは思うけど、
かつて音楽が鑑賞するものだったのが、カラオケで歌うためのものになって、そしてニコ動で利用するためのものになったってことなのね。
なぜ赤字なのか? 夏野マジックは起きるのか? 決算書から分析するニコニコ動画の実態とこれから:MarkeZine(マーケジン)
著作権は中抜きとかじゃなくって必要経費。
クオリティの高い権利コンテンツをユーザーが勝手に仕入れてくれて、ユーザーが勝手に加工して、それに、みんなコメントつけて認知が広がり、そこに配信コストを含めて、いくばくかの利益があがり出せばニコニコ動画ウハウハじゃん。
・・・と見るべきなのかなぁと思って読んでいました。
カラオケの場合は、部屋代、飲食による収益。その代わり一等地に出店しないといけないから場所代かかる。人件費も。
ニコ動の場合は、場所代の変わりに回線費やサーバコストがかかる。その代わり、人件費は少なくて済む。
権利コンテンツを仕入れて何かの形に加工して利用料金の形で販売しようとする仕組み自体は両方とも同じってことだな。
ちゃんとJASRACなどと提携して著作権料を払うようになってから、この仕組みが整理されたような気がしますね。
夏野さんがやるべきことってのはCPさんのコンテンツをニコ動コミュニティにどうぶちこむかってあたりなのかもしれないですね。
カラオケの時に批判されたことと思いますが、ゆくゆくはニコニコ動画でユーザーに取り上げられることを狙ったプロモーションビデオなんかが出てくるわけですよ。そうなったら面白いなぁ。
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